ドラクエ11Sプレイ日記、前回からの続きです。
【ドラクエ11S】Switch版でプレイ日記第4話！ デルカダールの城下町で酔ってしまった勇者の前途は多難かもしれない
ここから先はネタバレがあるので、ご注意くださいませ。
デルカダール城にて
ぱふぱふの次に重要な目的でもあったデルカダール王謁見の前に、既に心が折れそうになっている勇者ダイジロウでしたが、何も経験せずにイシの村に戻るわけにもいかないので、なんとか心を奮い立たせて王に謁見を求めることにします。
ダ「自分で勇者とか名乗るの恥ずいわ…」
ダ「実は俺もそう思ってます」
とはいえ、ここまで来て引き下がれないので、葵の紋章のついた印籠如くペルラから貰った飛行石首飾りを見せて、すんなり王への謁見が叶いました。
そんなわけで……
ジャ～ン
辺境の村の一村民が、大国デルカダール王に謁見です～。
ダ「……。（…ヤベェ、緊張しすぎて表情筋が死んでる……）」
ダ「……えっと」
ダ「……あ、あの！！」
ダ「デルカダールには、ぱふぱふは無いのですか！？」
王「無ぇよ」
ダ「マジかっ！！」
緊張のしすぎでつい思っていたことを口走ってしまった勇者ダイジロウ。
王の間にピーーーンッ！！と、ヤバめの緊張が走ります。
ダ「え、何この空気……」
王「主にお前が原因だよ」
ぱふぱふ屋がデルカダールに存在しないことの方がショック過ぎて、事の重大さに気付かない勇者です。
そのせいなのか、なぜか地下牢行きを言い渡される勇者…。
ダ「なんでやねんっ！！」
ダ「待てゴラ！ こんな都会にぱふぱふが無いことの方がよっぽど災いやぞ！！」
グ「俺もそう思う……が、王の命令は絶対だ」
王「そこ同調すな」
そんなわけで、地下牢にぶち込まれた勇者。
ダ「お前ら無茶苦茶やん…」
ぱふぱふのことを聞いただけでこの仕打ち…。
せっかく都会で初ぱふぱふを経験しようと思っていたのに、肝心のぱふぱふは無いわ、自称勇者だと名乗らなきゃいけないわ、地下牢にぶち込まれるわ、デルカダールに来てから本当に良いことありません。
勇者ダイジロウ、とうとうプチパニックに陥りました。
ダ「ルンタ♪ ルンタ♪ ルンタッタ♪」
ダイジロウは混乱している！
ダイジロウは一人でダンスを始めた！
相棒・カミュとの出会い
勇者がプチパニックを起こして一人ダンスをしていると、
至極真っ当なツッコミをしてくる男がいます。
ダ「ハッ…！ 俺は何を…」
ダイジロウは我に返った！
男に尋ねられたので、ダイジロウは愚痴混じりに、堰を切ったかのように話しました。
ダ「いや～、田舎の村出身なもんで、ぱふぱふがメッチャ憧れやったんですよぉ。幼馴染の女はぱふぱふしてくれへんし、だったら金出してぱふぱふして貰うしかない！思て。せやから、大国だって言うデルカダールに来てぱふぱふデビューを狙ったんやけど、どうやらデルカダールにはぱふぱふが無いみたいで、しかもぱふぱふのことを王様に直接訊いたら、このザマですわぁ」
男「説明クッソ長ぇし、ただの田舎もんじゃねぇか」
勇者の自覚が皆無なダイジロウです。
ダ「あ、でも俺、勇者らしいで（ｷﾘｯ）」
自覚無いけど。
男「寝言は寝てから言えよ」
ダ「正論過ぎて何も言い返せない自分が悲しいわ」
ドスッ！！
そんな会話をしている内に、看守を一発で気絶させてしまうフード男。
男「…俺これから脱獄すっけど、お前が本気で初ぱふぱふしたいって言うなら……俺が案内してやってもいいぜ？」
ダ「え、いいんすか！？ お願いしまっす！！」
男「ぱふぱふは男の夢と希望だからな…」
ぱふぱふのためなら初対面の人間を一瞬で信じてしまう世間知らずの勇者と、何気に良い奴っぽいフード男。
タタタッ。
ダ「そうと決まればとっとと脱獄や～♪」
男「少しは緊張しろや」
ダ「見つかったらとりあえず抹殺やで！」
目的のためなら容赦のない勇者です。
その後、橋から落ちて竜に追いかけられるという貴重な体験をしてから、ドラゴンにも追いかけられ…
ダ「うおぉぉぉぉ！！ 踏んだり蹴ったりぃぃィィ！！」
簡単に追い詰められる、勇者と連れの男。
男「お前勇者名乗ってんなら奇跡起こせよカス！」
ダ「ひでぇ無茶ぶり！」
ふぁさ…。
男「まぁいいさ…。この極限状態、最高に心地良いぜ…」
ダ「え、何何どうしたの。何のスイッチ入っちゃったの？」
素顔を晒してきたちょっと目がヤバイ男に、勇者も少々狼狽気味です。
男「飛び降りるぞ。その時に、面白い一発ギャグで派手にブチかまそうぜ…」
ダ「…ヤバイ薬でもやっとるんか、お前（引）」
ぱふぱふにつられてこんな男について来てしまったことを、今更ながら後悔する勇者。
ダ「今ここで自己紹介か！ お前絶対テンパッとるやろ！！」
カ「よしっ、行くぞ！！ 面白いことだぞ、いいな！！」
ダ「なんで飛び降りることより面白いこと言う方に重点置くねん！！」
ダダダッ！
ダ「クッソ、こうなりゃヤケじゃーーッ！！」
ダダダダ……
ダ・カ「うおおおぉぉぉぉぉぉ……」
……ぴょんっ。
カ「マ〇オからのォォ……」
ダ「……キーーン！！」
カ「時をかける少女！！」
ダ「ばいちゃ！！」
ダ・カ「……（滑った！！！）」
そして二人は、意識を失った…。
今回初登場の声優さん
カミュのボイスは、内山昂輝さん。
ゲーム「キングダムハーツ」シリーズのロクサス役、映画「心が叫びたがってるんだ。」の坂上拓実役が特に印象に残っている、幼少期からご活躍されている声優さんです。
デルカダール王のボイスは、菅生隆之さん。
アニメでは、私世代だと「幽☆遊☆白書」の雷禅役が有名かなと思います。
洋画の吹き替えが多い印象です。
グレイグは小山力也さん。
小山さんと言えば、海外ドラマ「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役が有名ですね。
アニメでは、「名探偵コナン」の毛利小五郎役（2代目）、「はじめの一歩」の鷹村守役などなど、個人的には、ゲーム「ファイナルファンタジーⅫ」のバッシュ・フォン・ローゼンバーグ役がとても印象に残っています。
ホメロスは、櫻井孝宏さん。
櫻井さんと言えば、私はゲーム「ファイナルファンタジーⅦ」のクラウド・ストライフ役が一番に思い浮かびます。
アニメでは「魁!!クロマティ高校」の神山高志役、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」の桑田怜恩役などなど、出演作品はたくさんあります。
ドラクエ11Sプレイ日記5の続きはこちらから。
【ドラクエ11S】Switch版でプレイ日記第6話！ カミュのお使いに付き合ってたら色々と傷ついた件
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