【FF7Rインターグレード考察】本家アバランチと、バレット率いる分派アバランチ、ユフィの故郷ウータイの関係性

 

6月10日に、「FFⅦ REMAKE INTER GRADE」が発売されました!

原作ではお馴染み、ウータイ出身のユフィが主人公の新規エピソードということで、気になっていた本家アバランチも物語に登場してくれたので、バレットたち分派との関係性、これまでの派生作品との設定変更点も含めて、考察を交えながらまとめてみます。

 

*以下、FFⅦ REMAKE INTER GRADEのネタバレが盛大に含まれております! FFⅦ REMAKE及びINTER GRADEを未プレイの方はご注意ください*

 

FFⅦに登場するアバランチ

FFⅦに登場するアバランチとは、巨大企業神羅カンパニーに対抗する反神羅組織のことです。

コスモキャニオンが発祥地とされる星命学の思想に基づき、魔晄を吸い上げる神羅を敵対視しています。

原作では、アバランチと言えばバレット率いる組織だけというイメージでしたが、コンピ作品のひとつであるBCFFⅦで元祖過激派思想の超巨大反神羅組織アバランチが登場し、Rでは更に色々な派閥が乱立しているという設定になりました。

今回は、Rに登場する本家アバランチと、この本家から追放されたバレットたち分派アバランチに焦点を当てていきます。

元祖過激派アバランチ

当記事で言う元祖アバランチは、

BCで登場したエルフェ率いる過激派アバランチです。

幹部には星命学者のフヒトや、エルフェに絶大な信頼を寄せるシアーズなどが所属していました。

元祖アバランチはまさに超が付くほどの過激的思想で、プレジデントの命を執拗に狙ったり、所属の一般兵士を人体改造をしてソルジャーと同等以上の能力を持つ最強兵士をつくったり、神羅の重要拠点(ジュノンや地方の魔晄炉など)を問答無用に攻撃しまくったり、それはもうやりたい放題やりまくっていました

が、BCでのタークスの活躍もあって徐々に弱体化、FF7本編時には存在しているかも不明です。

 

Rでの治安維持部門統括ハイデッカーが口にしていた、

「かつてプレジデントの命をつけ狙ったあのアバランチ」

とは、まさにBCに登場した元祖アバランチのことを指していると思われます。

「実はね アタシ ウータイでアバランチともめたことがあって」

インターグレードでのユフィの言う「アバランチ」も、おそらくBCでの元祖アバランチを指しているでしょう。

BCでは、元祖アバランチが神羅から逃れるために一時ウータイに本拠地を置いていましたが、幼いユフィはそのことを快く思っていませんでした。

本家アバランチ

次に、Rで登場する本家アバランチです。

本家は、元々バレットたちも所属していた反神羅組織です。

Chapter4で登場した前線部隊の兵士たちはBCに登場した元祖アバランチの兵士たちと外見が似ていますが、彼らが元祖アバランチの派閥なのかは不明です。

個人的には、元祖アバランチは幹部が全員倒されたし、

「アバランチ あの頃とはホントに変わったんだね」

元祖アバランチを知っているユフィがこう言っているので、多分違うんじゃないかな、と思っています。

 

本家はあくまで神羅を敵視しているだけで、ミッドガルやスラム住人を守りたいという考えが根本にある?ため、魔晄炉爆破に踏み切ったバレットたちを危険視扱いして追放処分としました。

本家のアジトは分派と同じく七番街スラムにあり、初心者の館のすぐ近くです。

ビッグスやジェシーの自宅からもめっちゃ近いです。(後ろに見えるのが分派の方たち)

ここなら分派の動向を探るのも簡単だったはずですが、本家のミッドガル担当のアジトが七番街スラムにあるなら、バレットたちも仕事がしにくくなかったのでしょうか?

それとも、バレットたちを追放してから彼らの動向を見張るために、あえて七番街スラムに拠点を移したのか?

お互いに顔は知られているでしょうから、見張ると言っても骨が折れる任務だったでしょうね。

本家アバランチメンバー

R本編では本家のアバランチ兵がほんの少し登場するだけでしたが、ユフィが主人公のインターグレードでは、本家に所属する人間が数名登場してくれました。

まずは、ユフィやソノンと同じ、ウータイ出身のジージェです。

ウータイ人は黒髪しかいないのかと思いきや、金髪?? …が、髪の根元が黒いので染めているのでしょう。

瞳の色が青く見えるのは、ウータイ人に見られないようカラコンでも入れているのかな?

逃げ足が速いというか、マジでどうやって逃げてんの?ってくらいの俊足なので、過去にシノビの修行をちょっとでも受けたのでは?なんて個人的には勝手に思ってます。

スラム出身、眼鏡美人のナヨさん。

分派の動向を探りつつ、ユフィたちのサポートをしてくれる女性です。

ビリー・ボー

スラム出身の古株の本家メンバー。

お酒に滅法強く、酒場で情報収集をよくしているとのこと。

ポルコ

スラム出身、若手の本家メンバー。

本家の中ではどういった仕事をしているかは不明です。

 

インターグレードで登場した本家アバランチ側の人間は、この4名でした。

本家のリーダーは、現時点では不明です。(ブーゲンハーゲンさんとかだったら面白い…)

また、本家アバランチに所属はしていないのでしょうが、本家アバランチに協力した技術屋さんもちょこっと登場しました。

「前は偽造職人みたいな先輩がいたけど 分派のほうに行っちゃったの」

偽造職人て!(笑)

ちなみに、ナヨの言う偽造職人はジェシーのことを指していると思われます。

先輩と言ってるので、ナヨはジェシーよりも後にアバランチに加入したのでしょう。

元はゴールドソーサーで主演まで射止めた女優さんが、星命学を学びアバランチに所属してからは技術屋として組織の要にいたのでしょうから、ビッグスも言ってたけど根は相当に努力家なんでしょうね。

切実に、みんな続編で生きてて欲しい…(泣)

分派アバランチ

当記事で言う分派アバランチは、

バレット率いる本家アバランチから追放された反神羅組織のことです。

メンバーの内、少なくともバレット、ビッグス、ジェシーは星命学を学び(ウェッジも学んでいる可能性が高い)、魔晄を吸い上げ星の命を削るとしている神羅を敵視し、「星を救う」を名目に魔晄炉爆破という過激的思想を持っています。

過激思想と言いながら、分派メンバーの内、魔晄炉爆破に消極的だったティファと、プレート上に両親が居住し、爆弾製作も担当しながらわざわざ任務前日に火薬を差し替えるために神羅倉庫に侵入したジェシーは、ミッドガル住民のことを全く考えていなかったわけではないでしょうが、魔晄炉爆破という思想自体が本家に危険視されたことは致し方のないことなのかもしれません。

ティファとバレットについては、故郷や家族を奪った神羅への復讐心も根底にあり、ジェシーについては、魔晄中毒で昏睡状態に陥った父を助けたいという思いが根底にあることは、原作やRで既に語られている通りです。

結局、本編1年前に本家から追放処分とされましたが、

「追い出されてないー」

「独立な 独立」

分派のメンバーたちは、「追放」されたのではなく「独立」と言っています。

メンバーは、ご存知5人のメンバーの他に、フィンアルネリー

プレート落下時に機械塔で戦闘していた人間も、確定ではありませんがメンバーだった可能性はあります。

「伍番街の仲間が 目印をつけてる」

伍番街スラムにも仲間がいるとのことで、こちらも分派のメンバーだった可能性が高いです。

アバランチとウータイの関係

インターグレードでは、

ユフィの故郷であるウータイ暫定政府からの要請を受け、本家アバランチがユフィらに協力する

というお話が見られました。

究極マテリアを頂くため、神羅ビルに侵入したいユフィとソノンのために、本家のメンバーたちは偽造IDを手配してくれます。

では、同じアバランチでも「本家」「分派」、そしてユフィやソノンの故郷「ウータイ国」、この3つの関係をまとめてみます。

本家アバランチとウータイ

上記に述べたように、

 

本家アバランチとウータイ暫定政府は協力関係

 

にあります。

ウータイの目的は「究極マテリア」を頂くためで、ソノン曰く、

「神羅にとって屈辱的なその事実を持ってして ウータイは侮れないという印象を連中に植え付けることになる」

神羅の最新の研究結果を奪取することで、ウータイの力を見せつけたい、という意図があるとのことでした。

そのため、神羅の本拠地であり敵地のド真ん中でもあるミッドガルで、神羅に対抗できる大組織と繋ぎをつけたい、というウータイの狙いは納得できます。

 

では、ウータイはなぜ、分派に依頼しなかったのか?

これは単純に、

 

大組織と小組織の違いが大きな要因

 

でしょう。

ミッドガルに拠点のあるアバランチでも、構成人数がせいぜい数十人の組織より、反神羅組織としては大組織である本家の方が協力要請が出しやすいです。

ウータイの協力があって武器を揃えられた可能性は高いにしろ、ここまでの武器や人員を配置できるのだから、本家の方が人材があることは確かですからね。

分派アバランチとウータイ

次に、

バレット率いる分派アバランチとウータイの関係

です。

元は本家にいた分派の皆さんですが、R本編ではビッグスは本家とウータイが手を組んだという噂に否定的な意見でしたし、バレットに至っても、

「オレたちがウータイの手先だあ? バカにしやがって」

神羅に「アバランチとウータイが手を組んで魔晄炉爆破をしている」とされたことに、非常に憤慨しています。

ウータイは神羅との戦で負けた言わば「敗戦国」であり、そのウータイと共謀しているとされると、神羅に対し単純に「復讐」しているようにしか見えないため、建前は「星のため」に魔晄炉爆破を行っているバレットには堪ったもんではないのでしょう。

つまり、

 

分派側からしてみれば、ウータイに対して決して好感情は持っていません。

 

反面、

「やるねえ いいねえ!  アタシも負けないぞ~」

ユフィは、神羅から仕掛けてきた戦に故郷が負けたため、神羅はもちろんのこと、神羅のお膝元であるミッドガルに対しても何の思い入れもなく、魔晄炉爆破のニュースを聞いてむしろ喜ぶほどでした。

「挨拶しとく?」

実際に爆破を行った(この時はまだ顔も名前も知らない)分派メンバーに対しても、敵対感情はありません

BCで見られた過去の元祖アバランチに対しては好感情どころか敵対心丸出しでしたが、Rで登場した本家に対しては「協力して貰っている」立場であり、分派に対しては「神羅の重要施設魔晄炉を爆破した」という事実のおかげか、

 

ウータイ人であるユフィは本家分派関係なく、アバランチという組織に対して概ね好感的

 

であると言えます。

しかし、

「分派と呼ばれていた連中のほうが 手を組む相手としは好ましい」

同じシノビのソノンは覚悟を持って魔晄炉爆破をしている分派のやり方の方が、ウータイと合っていると感じたようでした。

敵地に乗り込む予定のソノンにしてみれば、巨大組織神羅を敵視する割には本家のやり方は「覚悟が足りない」、その一言に尽きるのでしょうね。

本家アバランチと分派アバランチ

最後に、

本家アバランチと分派アバランチの関係

です。

まず、R本編で分派側の皆さんの気持ちが所々で出ていました。

伍番魔晄炉爆破前の決起会では、ジェシーが「思い出すと腹立つー!」と、1年前に本家から追放されたことを腹立てていましたし、メンバーの会話を聞いていても、ティファ以外のメンバーは本家のやり方に不満があるような話ぶりでした。

これらのことから、なんとなくですが、

 

分派側が本家側に好感情を持っていないことはR本編で窺えました。

 

追放された立場からすれば、本家を快く思わないのも当然ですね。

 

それが、インターグレードで初めて本家側の人間が登場し、彼らから分派の情報を聞けるようになりました。

「あれ 分派の連中」

「方針の違いでもめて アバランチを飛び出したの」

連中、呼びです(笑)

当たり前ですが、本家の人間もバレットたちを追放したくらいなので、テロ行為という手段に舵を切った分派には好感情を持っていないように見えます。

しかし、テロ行為を行っている分派の動向はそれとなく把握しているようです。

本家は分派によるテロ行為をあえて放置した?

以前から気になっていたのですが、

 

壱番魔晄炉に侵入するパスコードを入手したのは本家の人間

 

で、それを利用して魔晄炉を爆破したのが、分派であるバレットたちです。

「パスコードの情報は分派の同志が手に入れたの」

Chapter1でジェシーが言っていた「分派」とは、本家アバランチのことです。

そしてジェシーのこの言い方だと、追放された分派の仲間がパスコードを入手したわけではなく、

 

今も本家に残っているアバランチメンバーが入手した

 

のだと推測できます。

神羅を敵対視する「同志」とはいえ、今や本家から「追放」されている身分の分派のメンバーたちですが、では仮に、

本家が分派による壱番魔晄炉爆破作戦を事前に把握していたとするなら、どうしてパスコードを利用されるのを黙認したのか、

疑問に残ります。

本家は魔晄炉爆破に傾いたバレットたちを追放したのだから、その後彼らが魔晄炉爆破を実行に移すのは容易に予測できたはずです。

まして魔晄炉爆破反対派の本家の人間がパスコードを入手していたなら、尚更そのパスコードを利用して魔晄炉爆破に踏み切った分派を快く思うはずがありません。

事前に入手したであろうパスコードをバレットたちが把握していたとは知らず、爆破後に分派の仕業だとわかったのだとしても、やはり尚更、分派に対しての風当たりが強くなるのは必至でしょう。

「魔晄炉は彼らの仕事よ」

だけど、ナヨの発言や態度を見る限り、本家はあくまで分派の動向を注視しているだけで、「お前ら絶対に許さんぜよ(怒)」という態度には見えません。

伍番魔晄炉爆破も、分派の仕業だと見抜いてはいるけどその行為を止めようとはせず、関わりを持とうとしないだけのようにも見えます。

その割に、七六分室でウェッジがピンチの時には本家の人間が(雑だったけど)助けてくれていますし、神羅ビルではウェッジが頭を下げたからとはいえ、ヘリを出して敵地までバレットたちを救出しようともしてくれました。

なので、本家と分派は完全に仲違いをしているわけではなさそう…

これらの事実を踏まえると、

 

本家に残ったメンバーが入手したパスコードを、分派メンバーが魔晄炉爆破のために使用すると、本家側は最初から予測していた

 

のではないかと考えられます。

魔晄炉爆破を危険因子扱いしてバレットたちを追放しておきながら、本家側が入手したパスコードを利用しての魔晄炉爆破を、あえて見逃していたのです。

 

なぜ、そんなことをしたのか。

 

その理由は、

 

裏で本家とウータイが手を組んだ

 

からでしょう。

ウータイと手を組んだことを神羅に知られないよう、いわば分派による魔晄炉爆破を囮にして、神羅の目を本家の動きから遠ざけたかったのです。

もちろん、ソノンの言うように、

「我々を分派と組ませたら大変なことになる そういう判断じゃないのかな」

過激思想の分派と、一度神羅との戦に負けてただ神羅憎しのウータイを組ませるのは得策ではない、と判断したこともあるでしょう。

本家がウータイの協力要請を受け入れた正確な時期が不明ではありますが、本家が分派を追放したのは1年前、ソノンの言葉が本当に正しいのだとしたら、

本家が分派を追放した後にウータイから協力要請があったと考えられます。

(分派を追放する前に協力要請があったなら、その頃本家にいたビッグスたちの耳にもその情報は確実に入っているはずですが、R本編のビッグスの話し方ではあくまで「噂」程度で聞いた話であり、本家の情報を確実に掴んでいるわけではありませんでした)

そして、もしその時点で本家がウータイの要請を断った結果、ウータイが分派である過激思想派のアバランチに協力要請をする可能性が大きく、更に分派がそれを絶対に受け入れないという保証はありません

武闘路線に切り替えた過激思想の分派と、同じく武闘派のウータイが協力体制を築けば、ミッドガルで神羅vs本家アバランチvs分派・ウータイという巨大組織による三つ巴合戦になる恐れもあり、この中では一番の穏健派である本家が警戒するのは当然です。

伍番魔晄炉が爆破された後、ユフィがミッドガルにやって来て本家の手引きで神羅ビルへ侵入するのも、急遽決まった任務では有り得ないので、本家が分派を追放した後、そう遠くない時期にウータイからの協力要請があったと考えるのが妥当でしょう。

前々からの段取りがなければユフィも遠いウータイからミッドガルにやって来ませんし、本家だって、神羅ビルに侵入するための偽造ID二人分の準備が間に合いません。

「ウータイはやられたよ だから このままじゃ終われない」

「この街がどうなろうと 知ったことか」

また、祖国を神羅にメチャクチャにされたユフィとソノンは、神羅打倒の信念を強く持ちながらミッドガル市民の生活のことは一切考えていません。(ユフィは多少迷いがあるように見えますが)

とはいえ、彼らは

ウータイ国家が擁する特殊技能集団シノビであり、その戦力は決して侮れません。

本人曰く「お子ちゃま」枠のユフィですら、ソルジャー3rdと対等に戦える戦力を持っているのです。

「この協力体制は未来への架け橋になる そう判断したの」

建前はナヨも「未来への架け橋」と言っていますが、本音はまさに、

「わたしたちの敵は神羅カンパニー ウの衆と一致してるのは その点だけかも」

おそらくこの一言に集約されており、本家がウータイの協力要請を受け入れた理由のひとつとして、

 

ウータイからの金銭支援やシノビという頼れる武力を確保できることが、本家にとっても大きなメリットのある話

 

だったからだと推測できます。

 

…話を戻して、本家が分派の行動を見逃していた事実ですが、

「市民の生活は大切にしないとね」

「街を壊すのは 違うと信じてる」

ナヨは「ミッドガル市民の生活は大切にする」と言っていますが、これもウータイ人であるユフィたちに向けての表向きの建前論だったと思われても仕方ありません。

もし本当に「ミッドガル市民の生活を大切にしたい」と思っているなら、終始分派の動きを見張って魔晄炉爆破を妨害することもできたはずですし、Chapter4で見た本家兵士の装備を見る限り、最悪リーダーのバレットだけでも息の根を止めて分派の士気を下げることだってできたはずです。

それをしないということは、

本家の方もティファ同様、「魔晄炉爆破に消極的姿勢」くらいの思想だった

のか、もしくは、標的は「ミッドガル市民」ではなく「魔晄炉」なのだし、

分派の行動を阻止する手間を考えたら、魔晄炉爆破による「多少の犠牲は仕方ない」と考えた

のか、どちらかでしょう。(両方の可能性もあります)

 

そもそも、本家がなぜ壱番魔晄炉へ侵入できるパスコードを入手したのか、も気になる所ですね。

原作ではビッグスとジェシーが「魔晄炉爆破を目的」に暗号を入手し、そのために何人もの仲間が犠牲になったとありましたが、Rでは武闘路線に反対の本家に残ったアバランチメンバーが入手しているので、

「魔晄炉爆破を目的」にパスコードを入手したとは考えられません。

残念ながら本家の目的は現時点では不明で、考えられる可能性としては、ウータイ同様に神羅の機密事項などを入手するのが目的だったのか、何かの拍子で本当に偶然にパスコードを入手できたものなのか、それとも実は本家に分派側のスパイが残っているのか…。

まだまだ推測しかできないのが残念ですが、神羅とアバランチの抗争も続編で語られたら面白いですね。

まとめ

インターグレードで本家アバランチが登場したので、FFⅦ関連作品に登場した主な反神羅組織をまとめてみました。

特にRやインターグレードでは、本家アバランチ、分派アバランチ、ウータイという神羅に対抗する組織が3つも登場し、その関係性は非常に興味深かったです。

原作ではアバランチ自体は序盤に登場しただけで終わってしまいましたが、原作以降バレットが背負った罪やRでの本家とウータイとの関係性、関連作品での元祖アバランチの登場頻度を見ていると、R続編でもまだまだ登場するのかな、と思わせてくれる組織でした。

 

INTER GRADEがとうとう発売されました!

 

 

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