【FF7R考察】プレート内部を攻略せよ! 原作との違いを細かく挙げながら、第6章を考察してみる

 

前回の続きで、FF7R物語の展開を細かく原作と比較してみながら、順を追ってツッコミや感想を入れながら考察をしていきます。

これまでの考察と見解が違う部分も出てくることもありますが、ご容赦くださいませ。

 

*以下、FFⅦ REMAKEのネタバレがあります! FFⅦ関連のゲームを未プレイの方はご注意ください*

 

Chapter6 スラムの太陽

前回に引き続き、伍番魔晄炉に向かいます。

 

★第1章(壱番魔晄炉爆破作戦)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】原作との違いを細かく挙げながら、第1章を考察してみる *追記あり! 黒い羽根のワンシーンが興味深い!?

★第2章(八番街でのエアリス・セフィロスイベント)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】フィーラーの登場により、エアリスとの初会話も変化! 原作との違いを細かく挙げながら、第2章を考察してみる

★第3章前半(セブンスヘブンでティファと会話イベント)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】クラウドも2周目なのか? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part1

★第3章中盤(七番街スラムでティファと集金イベント等)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】ティファはクラウドの話をどこまで聞いていたのか? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part2

★第3章後半1(ティファのExイベント、カクテルイベント)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】マーレさんの「ティファと仲良くするんだ」の意味とは? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part3

★第3章後半2(伍番魔晄炉爆破の作戦会議と決起会)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】ティファはなぜ魔晄炉爆破に消極的姿勢になったのか? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part4

★第4章前半(アバランチ3人組とプレート上で連続バトルイベント)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】クラウドの無邪気な笑顔はココで見られる! 原作との違いを細かく挙げながら、第4章を考察してみる Part1

★第4章後半(スラムに帰還後、フィーラーによるジェシー襲撃イベント等)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】伍番魔晄炉の爆破予告は故意に広められた? 原作との違いを細かく挙げながら、第4章を考察してみる Part2

★第5章(伍番魔晄炉へ向かう列車イベントから螺旋トンネル内)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】一般人にも容赦ない神羅魂が垣間見える!? 原作との違いを細かく挙げながら、第5章を考察してみる

 

F区画からH区画を目指す

螺旋トンネルを抜けて、四番街プレート内部に出ました。

この映像を見ただけで、初プレイ時はげんなりした覚えがあります(笑)

螺旋トンネルも原作と比べて随分長いダンジョンになっていたけど、まさかここも長いダンジョンになるのか…と。

ミッドガル脱出までがリメイク第一弾ということで、内容やダンジョンが水増しされることは予想できましたが、

原作は四番プレート下部も迷いようがない非常に短いダンジョンだっただけに、初プレイ時はそのギャップが激しかったですね。

まぁリアルにミッドガルを再現するとなれば、確かに複雑な構造になるでしょうしこればっかりは仕方ないですね。

「下が丸見えじゃねえか」

「黙って進め」

「下見なければ 平気だよ」

「案外ずぶてえな おまえら」

この章もバレットのツッコミが冴えていて笑えました。

しかし、

スカイツリー以上にスリル満点の足元を見ると、バレットが怖がるのも非常に同意できます。

クラウドはともかく、さすがアバランチのメンバーと言っていいのか、ジェシー同様、なんだかんだティファも相当に肝が据わっていますね。

足を踏み外せば真っ逆さまだと思うと、余計に恐怖心が煽られます。

「スラムを照らすライトのことを そう呼んでるの」

スラム街は、「スラムの太陽」と呼ばれる灯りに照らされているとのこと。

一日中プレートで空が覆われているスラム街も、「スラムの太陽」があるために昼間も多少の明るさを保っていられるのでしょう。

ティファは少し戸惑っていましたが、スラム街の住人に必要な「スラムの太陽」を消して、非常用電力を確保をしていきます。

G区画は、螺旋トンネルでも見かけたマユがそこらにあり、虫タイプモンスターがはびこっていることがわかります。

一般人はいないとはいえ、プレート内部にモンスターとは……CCをプレイしてしまうと、ソルジャーさんが出動する事案なのでは?と思っちゃいましたが、神羅の方針で一般人が立ち入らない所は駆除対象外、ということなのでしょう。

「こわくねえ こわくねえ……」

と繰り返しがら、最後に「こえぇ…」と呟くバレットさん可愛すぎる(笑)

クラウドやティファと違い、やはりバレットは高所が苦手のようです。

彼は元々炭鉱の村で育った炭鉱夫だったので、高所に慣れていないからなのか…と思ったけど、高所で怖がるバレットの方が一般的な感覚でしょう。

「もう 急いでるんでしょ」

強がるバレットには一切同情せず、サクッと一蹴するティファ姐さん(笑)

魔晄炉爆破に消極的とはいえ、緊張しながらも冷静で戦闘も問題ない格闘家のティファが今回の任務で前線に出ているのも、妙に納得できました。

リフトで移動

H区画まで来たら、リフトで移動しながら魔晄炉を目指します。

「崩れねえよな?」

「下は四番街スラムか」

「興味ある? 今度案内しよっか」

「少しは心配しろよ!」

 

梯子が崩れないか心配するバレットを余所に、ティファは雑談してしまいそうになるくらい、高所も余裕です。

四番街も案内できるほどに詳しいのは、アバランチだからこそ地理を把握するために、ミッドガル中を歩いているからなのかな?

地元ニブルヘイムでもガイドをやっていたくらいなので、ガイド的な仕事が好きなのかもしれません。

「ミッドガルは 神羅の手の内だ 監視はされていただろう」

「気付いてたなら言ってよ」

「言ったら やめてたか」

「最初から ギリギリの綱渡りだ 渡りきるしかねえ」

 

これらの発言で、クラウドは自分たちが神羅に監視されていたことを承知していますが、

 

少なくともティファは自分たちが見張られているとは思っていなかった

 

ことがわかります。

雇われの身であるクラウドですら、神羅に顔まで知られてしまえばスラム街で生活することも厳しくなりそうですが、コルネオの手下のこともクラウドはバレットらに報告していないことを踏まえると、雇われただけのクラウドの立場では、信念のために神羅に攻撃するアバランチには忠告しても意味がない(忠告したところで彼らが爆破を止めるとは思わない)と考えたのか…。

クラウドがなぜバレットたちに忠告しなかったのか、明確な答えはわかりません。

ビッグスと合流

そんなこんなで、先行していたビッグスと合流します。

予定外に雇われたクラウドの姿に驚きながら、手はず通りに魔晄炉への道を確保していたビッグスを抱擁しようとするバレット……でしたが、

「ヘイヘイヘイ ビーッグス!」

ビッグスは特に動揺もせずひょいっとかわし、ティファも何も突っ込まずにスルーしている所が、普段の二人のやり取りを再現しているようで微笑ましかったです。

原作では寝言などでバレットに悪態もついていたビッグスだったけど、Rではバレットを信頼し、対等な関係を築けているんだな、と思いました。

「でも こっちの本命は伍番」

四番街行きの電車に乗って標的は四番魔晄炉と思わせておいて、本命は伍番魔晄炉、という筋書きは、原作の時はありませんでしたね。

先程は四番街スラムを照らす「太陽」をどんどん消しながら電力供給を行うクラウドたちですが、スラム街の住人にしてみたら突然「太陽」が消える異常事態が発生していることになります。

これから爆弾を仕掛けに行くアバランチがこのような異常事態を躊躇うことなく行っているのは、

 

標的を四番魔晄炉にミスリードしている意味もあった

 

からでしょう。
(結果的にミスリードできていなかったわけですが…)

 

原作でも、魔晄炉手前までがビッグスたちの仕事、ということで、彼は先にアジトに戻り、Rの実行部隊はワイヤーリールを装備することになりますが、

「作戦が終わったら こいつで一気に 下まで降りる」

原作では伍番魔晄炉爆破の後、どうやってスラム街に戻る予定だったのか不明でしたが、Rではワイヤーリールを使ってスラム街に戻る手はずになっているようです。

クラウドが魔晄炉から落ちた後は、

バレットとティファがどうやってあの場から脱出して神羅から逃げられたのか

その辺りもINTER GRADEで再現してくれると嬉しいですね。

→追記!

INTER GRADEでも、バレットとティファの脱出シーンは見られず残念でした…。

本家とウータイが手を組んでいる、という噂を掴めているビッグスなら、コルネオが神羅と繋がっていることくらい分派メンバーも把握していそうですが(クラウドもすぐにコルネオの部下を「神羅の末端」と見抜いている)、「大物神羅を相手にしているから」といってコルネオを放置するバレットの行動は、ちょっと理解しにくいですね。

原作ではRほど作戦内容やアバランチの細かな設定がなかったために特に疑問に思わなかったですが、リアルになると途端に気になってしまいます(笑)

まとめ

Chapter6は、四番街プレート内部のダンジョンイベントでした。

Rでは、

  • 四番街プレート内部は、現代技術によって再現され複雑化したダンジョンに変更
  • 螺旋トンネル同様、虫タイプモンスターが巣を作っている演出が追加
  • 「スラムの太陽」と呼ばれる、スラムを照らすライトの存在が追加
  • ビッグスが単独で先行して侵入しており、魔晄炉前で合流する演出に変更
  • 伍番魔晄炉脱出時に使うため、ワイヤーリールを装備する演出が追加

というように追加・変更がなされました。

この章は、魔晄炉を目指しながらマテリアやアイテム収集が捗るダンジョン攻略の要素が色濃いため、考察はあまり必要ないかな、という印象でした。

 

INTER GRADE発売されました!(PS5必須!)

 

 

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