いよいよ来月に迫ったFFⅦリメイクの発売を前に、突如として体験版の配信が始まったので、早速プレイしてみました。
リメイク版に期待できること、ストーリー予想できることをメインに、感想をつらつらと述べていきます。
FFⅦ REMAKE 体験版をやってみた
1997年に無印が発売された時からファンである私からすれば、必要な要素が多々あるものの、やはり感極まるものがあるリメイク版。
当時は2Dから3Dになったポリゴンに感動しましたが、あれから23年経った現在では、映画のような綺麗過ぎるグラフィックに感動しますね。
難易度は「NORMAL」「CLASSIC」「EASY」の3種類から選べます。
「NOMAL」がいわゆるアクションゲームモード、「CLASSIC」は従来のFF7にあったコマンド式の戦闘システム、「EASY」がそのまんま簡単モードです。
さて、私はシステム的なものは専門外なので、サラッとここで終了します。
なんてたって私、アクションゲームが大の苦手なんです。
昔懐かしのストⅡは、波動拳や昇竜拳なんて一度も出せたことありません。
ドラクエや従来のFFシリーズのようなコマンド式のRPGゲームや、逆転裁判のようなゲームしかできないんです。
CCFF7だって、クリアするのにめちゃくちゃ苦労したタイプです。(FF7愛のために頑張ってクリアした)
なので、もちろん難易度は「CLASSIC」でプレイしました。
とにかくグラフィックが綺麗
オープニングでは早速、エアリスが可愛すぎて悶絶。
尊過ぎて尊過ぎて震える…。(病気)
これで一曲作れる勢い…。
リメイク版の一番の長所は、このような映像の綺麗さが一番ですね。
ダンジョンも、現在の技術に合わせてとても細かく設定されています。
そう、神羅は一応、株式会社なんです。
こんな細かい所も、リメイク版では見逃せません。
体験版からわかったこと
体験版は、壱番魔晄炉爆破のミッションのみです。
脱出も魔晄炉内部までで、八番街までは行きません。
この短い体験版の中で、リメイク版のストーリーで予想できること、わかったことがありました。
コミカルなクラウドに期待大!
無印版FF7は、意外とコミカルな会話や場面があります。
リメイク版でも、そのような兆しが見えました。
無印では、壱番魔晄炉爆破時にバレットが星の命はなんたらと熱く語り、クラウドが「興味ないね」といなすシーンがありましたが、リメイク版では更に会話を広げて、バレットがボケ、クラウドがクールな表情を崩さないままツッコミを入れ、思わず笑ってしまうようなコミカルな会話があり、とても安心しました。
バレットが無印以上にヤバイテンションの高い暑苦しいオジサンになっていますね。
早くシドも加入して、オッサン同士の掛け合いが見たいものです。(二人ともまだ30代だけど)
個人的に萌えの悲鳴を上げたのが、このシーン。
無印では足がはまったジェシーを助けるだけで終わりでしたが、リメイク版では可愛い強がりも入ったジェシーの冗談に、クラウドは真顔ながらしっかりと乗ってあげたりして、めちゃイケメンオーラが出ていました。
こんなんで助けてくれたら惚れてまうやろー!!
ボケてるけどカッコ良い所もある(逆を言えばカッコ良いけどボケてる)クラウドの良さが、序盤から出まくっていました。
★大人可愛いジェシーの紹介記事は、こちらから。
【FF7R】もはやヒロイン枠!? 大人可愛いジェシーの存在感が半端ない!
実はクラウドって、意外と面白い奴なんですよね。
無印では、蜜蜂の館で
「ここには女装に必要ななにかがある。俺にはわかるんだ」
「行くぜ!!」
と、猛ダッシュで館に突撃してエアリスを呆れさせたり、過去には選択肢によってティファのぱんつ盗んだり(ただの変態)、シリアスなシーンなのにセフィロスの話をまるで聞いていなかったり、中々やらかしてくれるボケキャラなんです。
そんな面白クラウドをリメイク版でもたくさん見られるのかな?と、体験版のおかげで少し期待が広がりました。
おまけ。
元ソルジャーの身体能力を発揮した後にジェシーに褒められ、クールに笑うクラウドさん。
フッ…。(褒められ慣れてへんからめちゃ嬉しいやんか…)
という顔なんこれ?
無印でも、こうやってクールにほくそ笑んでいたんでしょうね。
エアリスとの会話で見せる最初で最後の笑顔に、全力で期待します。(追記! 笑顔全カットされていました…。個人的には脱力感が半端なかったです…)
BCFF7に出てきた元祖アバランチの存在
BCFF7で神羅のタークスたちを苦しめた、エルフェをリーダーとする過激派反神羅組織アバランチ。
現在は壊滅した元祖アバランチですが、この元祖アバランチの存在を匂わす発言が、ハイデッカーの口から出てきました。
★元祖アバランチと関係のあるバレットの考察記事は、こちらから。
【FF7考察】派生作品からの後付け設定による矛盾? バレットはコレル魔晄炉爆破事件の真相を知っているのか
プレジデント神羅と、神羅の治安維持部門統括のハイデッカーです。
ハイデッカーは、無印では「ガハガハ言ってる無能のオジサン」というイメージでしたが、リメイク版では、神羅のトップであるプレジデントの優秀な部下という雰囲気を醸し出しています。(一応、統括だものね)
ハイデッカーの台詞で、
「かつてプレジデントの命をつけ狙ったあのアバランチとの関係は不明」
とありましたが、これって
めちゃ元祖アバランチのことやんけ!!
BCFF7の設定を取り入れていることは、間違いないようですね。
野村哲也氏はインタビューで、
「コンピ作品から登場するキャラはいないが、何らかの要素に触れていたりする」
と仰っていたので、まさに上記のハイデッカーの発言がそういうことなんでしょう。
となると、ヴェルド主任、シスネ等も名前だけでも出てくるのでしょうか?
個人的な予想では、過去のタークスの仲間たちの存在や元祖アバランチのことは、ツォンらタークスの口から出てくるだろうと思っています。
一本道のストーリーは絶対に止めて欲しい
個人的にものすごーーーーく心配なのは、一本道のストーリーを見させられることです。
体験版の最後に壱番魔晄炉爆破後のムービーがちょこちょこっと見えたのですが、その時に、クラウドの胸に花が挿してあったんですよね…。
こんな感じで。
おそらく、八番街でエアリスから貰ったのでしょうけど、無印では花を買うか買わないかも好感度システムによって選択肢が出たので、ティファやユフィ好きの方なら花を買わないという選択もできるんです。
それが、花があってしかもエアリスが挿してあげた?ように見えたとなると……。
普通にクラウドが花を買った?
(ティファやユフィ好きの方は買わない選択肢も欲しいのでは?)
それとも、エアリスが無理にくれた?
(押し売りやで)
選択肢があってからの、「花を買う」という選択をした後の映像だった?
(だったらいいんだけど…)
もうね、無印からのファンとしてはそこが本っっっ当に心配です。
もし、固定化された一本道ストーリーを見させられることになれば、一気にFF7の魅力は下がりますからね。
会話の答えを選択できるクラウド=プレイヤーがいるから、物語の受け取り方もプレイヤーによって幅が広がって、そこが選択肢のあるゲームの醍醐味でもあるのに、選択肢が全くなくなって好感度システムも廃止されれば、クラウドがエアリス・ティファと交互にイチャコラするのを見させられるだけということになります。
そんなことにならなければいいんですけど…。
(追記! 会話の選択肢は無印よりもだいぶ減りましたが、好感度?に関係ありそうな所で選択肢は出ていました!)
まとめ
FFⅦ REMAKEの体験版をやってみての感想でした。
ボケコミカルなクラウドや会話に期待大- 過去のコンピ作品の要素も取り入れている
ということが、体験版をプレイしてみて改めてわかりました。
あとは個人的に、好感度システムが採用されているか、ですね。
10のように自然な一本道ストーリーであれば問題ないですが、FF7は既に無印でデート相手を変えたり最終決戦前の会話でティファとイチャコラできたりする要素を加えてしまっているので、リメイク版であえて一本道を狙うとしたら、かなり難しい気がします。
従来の、無印の要素を取り入れてくれることを切に願います。
*記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です*
コメントを残す