【逆転検事】「逆転の来訪者」を考察! 御剣怜侍は、最初から犯人がわかっていた?

 

逆転裁判シリーズの派生作品、逆転検事から、第1話「逆転の来訪者」について、を考察します。

 

*以下、ゲーム内の重大なネタバレ(犯人等)が盛り込まれているので、未プレイの方は要注意!*

 

「逆転の来訪者」とは

人気ゲーム「逆転裁判」シリーズの派生作品、「逆転検事」シリーズの第一話です。

「逆転検事」では、逆裁の主人公・成歩堂龍一の良きライバル役だった、検事の御剣怜侍が主人公になっています。

「逆転の来訪者」は、「検事」シリーズの第一話ということで、「裁判」シリーズの第一話同様、最初から犯人がわかっているストーリーになっています。

★逆転裁判シリーズの第一話「はじめての逆転」の考察記事はこちらから。

【逆転裁判】「はじめての逆転」犯人と被害者がそれぞれやらかしてしまったミスとは?

 

チュートリアルも含むお話なので、登場人物もごく僅かです。

御剣くんの部下の糸鋸圭介の他には、「裁判」シリーズでは“被告人”に当たる役の須々木マコちゃんと、肝心の被害者と真犯人のみです。(あとはオマケの亜内検事くらい)

  • 被害者:仲間戸真治(29)
  • 真犯人:優木誠人(29)

御剣同様、検事という職業でありながら巨大密輸組織の一員でもあった優木は、ある証拠品を奪うために出張中の御剣の執務室に侵入していた所、相棒でもあった刑事の仲間戸に目撃され、無情にもサツ害します。

御剣は、はじめから犯人がわかっていた

プレイヤー目線では最初から犯人=優木だとわかっている、第一話の「逆転の来訪者」。

おそらく、

 

御剣くんもはじめから犯人はわかっていた

 

と思われます。

その理由は、事件の知らせを受けたらしい優木が、現場である御剣の執務室に入って来た時、

 

迷うことなく真っ先に遺体の元へ向かったから

 

です。

執務室の扉を開けて、わき目もふらずに遺体が倒れている右手の本棚に向かって「リョウッ!」と叫ぶ優木の姿は、御剣くんから見たら不自然極まりないものだったでしょう。

上級検事の執務室は、決して狭くありません。

現場が“御剣検事の執務室”とは聞いていても、

 

どうして、仲間戸刑事が本棚の前で絶命したと知っているのか?

 

御剣くんは、すぐに疑問に思ったに違いありません。

とはいえ、ゲーム中はさすが冷静な御剣くんなので、証拠もないのに優木を犯人だと断定せず、捜査をして証拠を掴んでから彼が犯人だと確信したように見受けられます。

しかし、初めて優木と会ったその瞬間から「怪しい」と睨んでいたんだろうな、と思います。

実際に、後に「この男の態度は、どこかオカシイ」と言っていましたしね。

バスケットゴールの位置は?

検事局の廊下に不似合いなバスケットゴールは、優木の執務室に前に置かれていたことで、ある意味刑事たち来訪者には良い目印になっていました。

このことを利用して、優木はバスケットゴールを隣の御剣くんの執務室前に移動、更に執務室の扉にあるスライド式のプレートを自分の部屋のと交換することで、警備員の須々木マコに御剣くんの執務室を優木の執務室だと錯覚させ、マスターキーで扉を開けさせました。

そうやってまんまと御剣くんの執務室に侵入し、肝心の証拠を捜索している中、仲間戸刑事に見つかってしまって彼をサツ害するワケですが…。

これを時系列で表すと、

 

  1. 午前0時頃:優木がマコに御剣の執務室の鍵を開けさせる
  2. 午前1時16分頃:優木が仲間戸刑事をサツ害
  3. 午前1時半頃:再びマコを呼んで、御剣の執務室の鍵を閉めさせる
    (実際は閉まっていない)

 

と、なります。

御剣くんの推理では、仲間戸刑事は優木に用事があったため優木の執務室を訪れたところ、出張中であるはずの隣の御剣くんの執務室から物音がしたため、不審に思って御剣の執務室に入ったけれどもそこで優木を目撃してしまい…ということでしたが。

 

そもそも、優木が御剣くんの執務室に侵入している時に仲間戸刑事が優木の執務室を訪れていたなら、移動されているバスケットゴールに不審に思わなかったのでしょうか?

 

普通に考えれば、優木が自室前のバスケットゴールを移動させたのは、上で述べた1の午前0時の前に御剣くんの執務室前への偽装工作と、3の午前1時半頃の後に自室前に戻した、計2回となります。

 

この約1時間半の間、バスケットゴールは御剣くんの執務室前にあったはずなのですが…。

 

仲間戸刑事がこの日優木を訪れることは優木にとっても予定外のことでしたから、この間スライド式のプレートも戻していなかったでしょう。(訪れる予定だったなら、わざわざ訪れる時間に御剣くんの執務室に侵入していない)

つまり、

 

仲間戸刑事は、バスケットゴールの位置とプレートの部屋番号がおかしいことにすぐに気付いた

 

可能性が高いです。

真夜中の1時過ぎに担当事件の証拠品を検事局まで持って来たはいいけども、いつも訪れている優木の執務室の前にバスケットゴールがなく、しかもプレートまで入れ替わっていることに気付いた仲間戸刑事。

不審に思いながらも、肝心の「証拠品を届ける」という用事を済ませるために、優木の執務室をノックしてみたら部屋の主は不在。

仕方なくメモを扉の下に挟んでいたら、隣の御剣くんの執務室から物音がするので、やはり怪しいと睨んで隣の執務室に行ってみれば、そこでまさかの相棒を発見…!

という、流れではないでしょうか。

もしかしたら、バスケットゴールとプレートの位置がおかしいことで、最初から優木に対して不信感を抱いたかもしれませんが、そこは相棒関係だったために、やはり優木を信じたい気持ちの方が勝ったのかもしれません。

 

…と、ここまでグダグダと仲間戸刑事の行動と心情を推測してみましたが、優木がマコに鍵を開けさせる上記の1と3の間に、わざわざバスケットゴールを自室前に戻し、犯行後マコを呼びだす前に再び御剣くんの執務室前にバスケットゴールを移動した、という手間をかけていたなら、話は御剣くんの言っていた通りです。

しかし、検事局の廊下に跡が付くほどの重さがあるバスケットゴールを何度も動かせば、それだけ形跡が残るはずですが、実際に複数回もバスケットゴールを動かした形跡は残っていなかったので、

 

やはりバスケットゴールを移動させたのは、マコに鍵を開け閉めさせた前後2回

 

だったものと推測できます。

真夜中に仲間戸刑事が優木検事を訪れたのはあくまで優木の想定外のことだったでしょうし、御剣くんも出張中とのことで、執務室に侵入している間だけの時間、優木もわざわざそんな手間をかけることはなかったでしょう。

まとめ

逆転検事シリーズの第一話「逆転の来訪者」を考察してみました。

「検事」シリーズでは御剣くんの優秀っぷりが際立つお話ばかりで、この一話でも最初から優木検事が犯人だと睨んでいたようですし、さすが「検事局始まって以来の天才検事」と言われただけあるな、という印象です。

★御剣くんも新人の頃はやらかしてたけど…。

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検事局の廊下になぜかバスケットゴールがあるなど、ネタのような設定も「逆転裁判」シリーズではお馴染みで、とても面白いゲームですよ!

 

逆転検事はDS仕様だけど、3DSでも遊べます。

逆転検事をより楽しむための逆転裁判1~3は、これ1本で遊べます。

逆裁123は、3DSでも出ています。

 

 

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