2020年4月24日に発売される「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の体験版が配信されていたので、早速プレイしてみました。
つらつらと、超個人的感想を述べて行きます。
聖剣伝説3 TRIALS of MANAの体験版をやってみた
「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」は、1995年に発売された「聖剣伝説3」のリメイク版です。
聖剣3は、当時スーパーファミコンで友達とキャッキャッ言いながらめちゃくちゃ遊んだゲームなので、とても思い入れがあるゲームのひとつです。
アクションRPGゲームと言いながらも、当時は現在のような難しい要素が全くなかったため、アクションゲームが苦手な私でも大いに楽しめたゲームでした。
リメイクされたキャラたち
無印では2Dだった聖剣3のキャラたちも、リメイク版では見事に3Dフルリメイクされました。
当時、大好きだったケヴィン。
リメイクされると、余計に頭のポンポンが可愛いです。
アンジェラ王女は、今も昔も露出が酷い凄いです。
理の女王のおかげで温暖な気候を保っていたとはいえ、この格好で雪国育ちって…。
安定の可愛さ、リース。
聖剣伝説3では一番人気のキャラだったかな?
聖剣2までのリメイク版ではこんなガチで3Dフルリメイクしなかったのに、3では本気でフルリメイクをしてきたな感があります。
スタッフさん絶対リースお気に入りやろ。
とりあえず、体験版では「女パーティでやって!!」と家族がうるさかったので、リースを主人公にしてプレイしてみました。
可愛いリースの弱点
風の王国ローラントの王女リースは、強く優しく、アマゾネス軍のリーダーとしても活躍する完全無欠の可愛い主人公です。
王女様はもちろん寝顔もパーペキ。
こんな格好の寝姿、令和になってから初めて見ました。
しかし、2Dの頃は何も思わなかったですが、リメイクされて3Dになってしまうと、
戦闘するのに全く守る気のない服装に驚かされます。
こんなん脇から腹をつつかれたら、一撃でアカンやつ。
ハーピーさーん! リースの弱点ここやでー!
FF12のラスラ王子の二の舞間違いなしです。
モブキャラも可愛い
スーファミ時は一律の同じ顔だったアマゾネス軍の方々も、それぞれ個別の顔が与えられてモブキャラ感がなくなりました。
しかし、城を守らないといけないはずなのにリース同様に自分の体を守るつもりがない軽装具合で、警備にやる気を感じられません。
全員でかいしスタッフさん女性キャラに気合い入れすぎじゃない?
ローラント城がいとも簡単に壊滅した理由
周囲の崖を利用した難攻不落の国として名高いローラント城ですが、リメイク版をプレイしてみた結果、
警備がザル過ぎてお話にならないことが判明
しました。
まず物語冒頭では、幼い頃にお母上を亡くし、弟の母代わりでもあったリース王女が、姿が見当たらない弟の行方を自ら捜します。
なんと、乳母すらも王子の居所を把握していません。
広い城の中とはいえ、一国の王子の居場所を誰も把握してないってヤバイ状況じゃないの?
普通、警護なりお付きの人が側に控えておくべきでは?
つか行方がわからない時点でアマゾネス軍も一緒に捜せや。
その頃、弟のエリオット王子は、敵国のスパイ?のビルとベンに手品を見せられたことで気を許してしまい、風をコントロールする城の地下にスパイを連れ込んでしまいます。
風をコントロールできるのは王族だけで、この風のおかげで崖を利用して造られたローラント城の周囲には風が吹き荒れ、これまで敵の侵入を許してこなかった名城だったのですが、その風をコントロールできるカギを、
王子が持ってる。
いやいや嘘やん!?
国の防衛に関わる超重要な王族のカギを、こんな精神的に自立していない王子に持たせるなや!!
王子が襲われてカギ奪われたらソッコーで国が終わるやつだよコレ!!
もちろん敵国のビルとベンは、王子をたぶらかし、亡くなったお母様に会うためにカギを使って風を止めろと迫ります。
まだ幼い王子、少し脅されて言うことを聞いてしまい……リースが駆けつける前に風が止んでしまいます。
ここ、スーファミの時は、ビルとベンが無理くり王子を倒してるような描写だけだったので、てっきり王族の人間そのものがカギだったのか、王子を拘束なりして無理に解除をさせたのかな?と子供心に推察していたのですが、
まさかの王子がカギ所持の自ら解除
でした。
せめてリースに持たせとけよマジで。
風が止み、ソッコーで敵国の侵入を許し、眠りの花粉のせいでアマゾネス軍は機能を果たさず、ローラント王の命をも取られ、城は壊滅状態に。
ここまで来ると、そもそもの国防がガバガバ過ぎて笑えません。
まだ正常な判断ができない幼い王子に国の存続に関わる王族のカギを持たせ、警護もつけずに放ったらかしにした時点で、ローラント城が壊滅するのは当然の結果だったでしょう。
まとめ
まずはリースを主人公にしてオープニングをプレイしてみた結果、ローラント城のザル過ぎる防衛事情が判明してしまいました。
リースが旅に出たきっかけは、自国のザル防衛事情が原因だったようです。
しかし、後半は結構ツッコミを入れてしまいましたが、ゲーム自体はとても面白かったです。
初心者でも爽快感が味わえるバトルシステムも、アクション苦手な私にはピッタリでした。
(アクション好きな方には逆に物足りないのかもしれませんが)
完全3Dフルリメイクでボイスも入って、スタッフさんの気合いが特に女性キャラに入っているように感じましたね。
港町ジャドとか湖畔の村アストリアとか、名前だけを聞いてもとても懐かしくて嬉しかったです。
4月はFF7のリメイク版も発売されるし、今年はアラフォー世代には嬉しいゲーム年になりそうです。
聖剣伝説3のリメイク版は、4月24日発売!
Switch版でも出ています!
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