【FF7考察】クラウドとティファの関係は? 物語の最後、最終決戦前には二人は恋人関係になっている?

 

FF7リメイク版が発売される前に(とうとう発売されました!)、物語の主人公クラウド・ストライフと、主要人物ティファ・ロックハートの関係について改めて考察をします。

 

*以下、FF7本編のネタバレがあります! FF7を未プレイの方はご注意ください*

 

クラウドとティファの関係

こちらのティファの紹介記事にもあるように、

【FF7】リメイク版ではどうなる? ティファ・ロックハートという人物

クラウドとティファは同じニブルヘイム村の出身で、物語序盤では幼馴染の間柄だと思われていました。

しかし、物語後半でクラウドが魔晄中毒になりティファが彼の精神世界に入った時に、実は二人は大して仲が良くなかったという事実を、ティファが思い出します。

クラウドはティファに対して憧れ?のような感情も持ち合わせていたようですが、当のティファはクラウドとは一緒に遊んだことが無かったため、クラウドのことなんてほとんど知らなかったのです。

それでも、7年の時を経てFF7本編中ではティファがクラウドに好意があるのは明らかで、最終決戦前でティファの好感度が高い状態だと、完全に恋人のような会話を繰り広げるほどの間柄にまでなっています。

幼馴染とは言い難い関係にも関わらず

同じ村の出身というだけで、家も隣近所ではあるものの一緒に遊ぶことは無く、本当はほぼ顔見知り程度の間柄だったというクラウドとティファ。

そんな二人が、村のシンボルである給水塔で

「クラウドがソルジャーになって有名になった時、ティファがピンチになったら助けに来る」

という約束を交わし、その約束が、ある意味クラウドとティファを繋ぐ共通の故郷の思い出となり、ティファはその約束を忘れることなく、彼女も初めてクラウドを意識するようになりました。

……が、ここで少々疑問なのが、7年前の二人が待ち合わせをした時、

 

ティファは突然顔見知り程度の全く仲の良くない男子から呼び出されて(しかも夜に)、不審に思わなかったのでしょうか?

 

呼び出した側のクラウドでさえ、

 

「ティファはきっと来てくれない……こんな俺のことなんて嫌ってる」

 

と思っていたようで、ティファも、

 

「そう……あの時は突然だったね。私も……ちょっとビックリした」

 

と返事をしています。

ゲーム冒頭の回想シーンでは、プレイヤーは二人が同郷の幼馴染ということしか情報が無いので、給水塔で先に待つクラウドの元に、

 

「お・ま・た・せ」

 

とティファが後ろから可愛く現れてもまぁ自然に見えましたが、ゲーム後半で実は二人が仲良くなかったという事実が明らかになった後だと、この演出が逆におかしく感じてしまいます。

ティファは幼少期も人気がある女子だったので、男子の取り巻き3人組が常にティファと一緒にくっついており、その3人組の中の誰かから呼び出されていたとしたらティファの行動が理解できるものの、一緒に遊んだことが無い男子(クラウド)からの呼び出しだったら、もう少し警戒していてもおかしくないのでは…と思うのです。

ここが、大人になってもわからない、ティファの不可解な点です。

 

★リメイク版では、ティファはクラウドを「友達」と表現するに留めており、関係も一変しています。

【FF7R考察】ティファの性格が変わった? リメイク版ではクラウドとティファの親密度が更にアップ!

★クラウドとティファの幼馴染関係を詳しく考察した記事は、こちらから。

【FF7R考察】クラウドとティファは本当に幼馴染だったのか?

ティファはいつクラウドを好きになった?

では、ティファはいつクラウドを意識したのでしょう?

仲が良くない男子からの呼び出しに「ビックリした」と言いながらも、「お・ま・た・せ」とパッと見はルンルン気分で約束の場所である給水塔に現れたティファですが、この後の例の約束の件でも、ティファの発言は不可解な点ばかりです。

まず、約束場所に落ち合ったところで、突然、単なる顔見知り程度の男子から、

 

「俺、ソルジャーになりたいんだ(キリッ)」

 

と宣言されても、

 

「だからなんやねん」

 

とは、ならなかったのでしょうか…。

何も突っ込まずにティファが黙って聞いていれば、クラウドは「セフィロスみたいな最高のソルジャーになりたい」と付け足し、それに対し、

 

「セフィロス……英雄セフィロス、か」

 

と呟くようにして言うだけで、さして驚いた風でもありません。

その後、なんとティファの方から

 

「ね、約束しない?」

 

とクラウドに約束を持ち掛けます。

ちっとも仲の良くない男子からいきなり呼び出され、挙句将来の夢を勝手に語られただけでも「?」なのに、ティファはなぜかクラウドの夢に便乗して、

「自分もヒロインになりたいな☆」

と約束を迫るのです。

しかもその時のクラウドの反応が、

 

「はぁ?」

 

「お前何言ってんだ」と言わんばかりの気乗りしない感じで(そりゃそうだ)、そんなクラウドに、

 

「いいじゃないのよ~! 約束しなさい~!」

 

と、よく知りもしない男子にヒーローになるよう迫るティファの図になってて、かなり違和感を感じます。

クラウドの夢宣言で一瞬でフォーリンラブになってしまったとしか思えないくらい、ティファの発言が突飛過ぎるのです。

村で人気の存在だったティファは、取り巻きはいてもちゃんとした男子からのアプローチをされたことがないので、逆に異性の免疫がなさ過ぎたためにドキッとしたのかなとも思いましたが、

「俺、ソルジャーになりたいんだ」

と言うクラウドの言葉は、普通に考えればめちゃくちゃわかりにくい遠回しなアプローチです。
(クラウドはティファに認められたくて、ソルジャーになりたいという夢を持ちました)

この一言で、ドキッとする要素はありますかね?

当時のクラウド的には告白ではなく、弱い自分を将来ティファに認めて貰うための決意表明のように受け取れます。

それともティファとしては、果てしなくでっかい夢を抱くクラウドに少年らしい無邪気さのようなものを感じ、母性本能が爆発したのでしょうか。(実際この時のクラウドはまだ少年ですが)

それとも、ちょうど13~14歳の思春期という多感な時期だったので、夜に異性から呼び出されたという事実だけに舞い上がってしまったのでしょうか。(クラウド顔はイケメンだしね!)

それとも、夜に「話がある」とクラウドから呼び出された=クラウドはきっと私のことが好きなのね!と思い、調子に乗ったのでしょうか。(だとしたら乗り過ぎやで)

なんにせよ、実際にティファは、

 

「でもね……確かに私たちはそれほど仲良しじゃなかったけど……クラウドが村を出てからはあなたのこと、ほんとによく考えたのよ。

クラウドはどうしてるかな? クラウドはソルジャーになれたのかなって。クラウドの記事、載ってるかもしれないから新聞だって読むようになったの」

 

と言っていて、給水塔で約束をしてクラウドが村を出てから初めて、クラウドのことを意識するようになったのは、確かな事実のようです。

クラウドはティファを女性として意識していた?

では、クラウドの方はティファを女性として意識していたのでしょうか?

最初にはっきり言ってしまえば、それは、

 

プレイヤー次第

 

ということになるでしょう。

上記の給水塔での約束の件や、それ以前の幼い頃のクラウドとティファの関係も、プレイヤーのキャラに対する好感度で全く意味が違ってくるので、明確な正解は出ないと思われます。

 

ティファやクラティのカップリングが好き!という方ならば、そもそもクラウドはティファのことが最初から好きだった! ティファが初恋の相手! だからソルジャーになって認めて貰いたいがために、給水塔であの約束をした! 大人になってからも、ティファのことはずっと好きだったはず!……という風に写りますし、

対してエアリスやクラエアのカップリングが好き!という方ならば、クラウドは単純に同年代の子たちと遊びたいけど「仲間に入れて」が言えないひねくれ者で、ティファともただ一緒に遊びたいという気持ちがあっただけ!
ティファがニブル山から落ちた時に助けられず、ティファの父親からもなじられたことで余計に自分の殻にこもってしまい、だからソルジャーになってティファに認めて貰いたかったというのは、クラウドが強くなりたいと願ったきっかけに過ぎない!
初恋だったとしても、大人になってからはエアリスに惹かれた! ……と。

 

どちらの受け取り方も、間違っていないと思います。

 

そもそも、無印FF7は選択肢によってキャラの好感度が変わります。

クラウド(プレイヤー)の会話の選択肢によって相手キャラの好感度が変わり、物語中盤でクラウド(プレイヤー)の好きな相手とデートできるというのは、個人的にはとても素晴らしいシステムだと感じています。

 

これが単なる一本道のストーリーだったとしたら、FF7もここまで人気は出なかったのではないでしょうか。

 

(FF10のように、カップリングが一本道でもストーリーが完璧レベルで完成されていたから人気が出たという事例もありますけどね)

プレイヤーの意思が反映されることで、デートの相手が変わったり、同じ会話でも受け取る側の意味が違ってくる。

これも、FF7の人気の理由のひとつだと思われます。

★リメイク版ではクラウドとティファの関係が一変!?

【FF7R考察】ティファの性格が変わった? リメイク版ではクラウドとティファの親密度が更にアップ!

そして、最終決戦前……

さて、なんやかんやあって、物語終盤。

セフィロスを倒す最終決戦前、クラウドはメンバーが何のために戦っているか考えて貰うために、一度飛空艇から全員降りて貰います。

この時、故郷も家族もなくしているクラウドとティファだけが、飛空艇に残ります。

FF7のファンたちの間では一時期論争にもなりましたが(笑)、ティファの好感度が高い状態だと、個人的にはこの二人、ここで完全にデキたよなと思います。

なんてったって、会話が友人を通り越して恋人のような会話です。

 

「私……平気だよ。たとえ、誰も戻って来なくても」
「クラウドと一緒なら……クラウドが側にいてくれるなら……怖くても……私、負けないよ」

 

って、

こんなこと、ただの幼馴染(じゃなかったけど)に言う台詞じゃねーわ。

 

しかもこの後、ティファの好感度が高い状態だと、

 

「なあ、ティファ……。俺……ティファに話したいことがたくさんあったんだ……」
「でも、今こうして二人でいると、本当は何を話したかったのか……」

 

…… か ぁ ~ ら ぁ ~ の ぉ ~ 、

 

「クラウド……想いを伝えられるのは言葉だけじゃないよ……」

 

ですよ。

 

これ幼馴染ちゃうわこの後めちゃくちゃ以下略完全に恋人だわ

 

物語序盤からティファがクラウドに惚れていたのは明らかだったとはいえ、いつの間にやら恋仲?と勘違いされてもおかしくないような関係になるとは……しかもこれ、完っ全にティファの方から誘っとるやないけ!!

大人になって改めてプレイしてみると、このシーンの結構あからさまな大人の演出(笑)に、驚くばかりです。

そしてやっぱり、ティファの

 

「クラウド……想いを伝えられるのは言葉だけじゃないよ……」

 

という台詞は、恋愛初心者では絶対に出て来ない難しい言葉だなと、大人になると改めてわかります(笑)

まとめ

FF7の主人公クラウドと、ヒロインでもあるティファの関係を考察してみました。

二人は同郷でありながら全く仲は良くなく、顔見知り程度の関係ではあったものの、クラウドがティファを給水塔に呼び出し例の約束をしたことで、初めてティファはクラウドを意識。

FF7冒険の最後には、好感度によってあからさまに恋人?のような関係にまでなっていました。

 

ちなみに、エアリスとデートをしたりしてティファの好感度が低い状態だと、恋人関係にはなっていないと断言できます。

ティファはクラウドに惚れているでしょうが、上記のクラウドが言う「ティファに話したいことがあったんだ」のくだりの台詞は一切なく、これまで通り大事な仲間であり、友人関係の間柄で留まっていると思われます。

冒険中の会話の選択肢でヒロインの好感度が変わるのも、無印FF7の魅力ですね。

リメイク版では、一体どうなることやら…。

★クラウド・エアリス・ザックスの関係を考察した記事は、こちらから。

【FF7考察】実は複雑な三角関係? クラウド・エアリス・ザックスの関係性

 

大人になると意外と人間関係のエグさがわかるFF7です。

ACはガラケーを使用してますよ…(笑)

こちらリメイク版です。

リメイク版の、情報量が凄いアルティマニアです。

 

 

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4 Comments

とも

自分的には、クラウドがもしエアリスに好意を寄せていたとするならば、そこにはザックスの行為も一緒にコピーされていたのではないかと考えます。

ですのでディスク2までのクラウドがエアリスを思ってたとしても、ディスク3のクラウドは友達、仲間、自分に好意を持ってくれていた人、として思っているかもしれません。

僕からしたらティファ派ですね。
彼女は嘘を言っていたクラウド、セフィロスコピーのクラウドも、本当のクラウドも一緒に支えていたんですから。

世界を救ったのはエアリス、クラウドを救ったのはティファです

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アダすけ

ともさんこんにちは。

なるほど、クラウドのエアリスに対しての好意は、そういう見方もありますね!
ザックスが持っていたエアリスへの好意も、クラウドがコピーしてしまった、ということですね。

私個人はエアリスもティファも大好きなので、色々な考え方・見方を知れて面白いです。
ご意見ありがとうございます。

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k

ジェノバ細胞が作用する部分には感情の操作もなければ、あくまで模倣と記憶改竄しかできないのでクラウドの想いや、感情まではコントロールはできないので、おそらくクラウドの気持ち自体がエアリスに向けられていたと断言できますね。
実はクラウドはセフィロスコピーとして動いていた時の記憶もそのまま持っている事が一番大きな理由です。
それまでの記憶や経験は失われていないですし、想いも失う事がありません。
よってエアリスへの想いは彼自身のものでしょうね。

好感度システムの都合上、決戦前夜はティファと結ばれないルートがおそらく通常ルートになるのでACもあの形で収まっていると思います。

FF7のヒロインはエアリスではありますが、クラウドのヒロインはエアリスでもあり、ティファでもあるという事ですね。
どちらもクラウドにとっては大事な仲間です。

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アダすけ

Kさんこんにちは。
その通りですね。
ジェノバ細胞は感情までコピーできないので、クラウドのエアリスへの想いが彼自身のものであることは、間違いないです。
原作はプレイヤーの好みでヒロイン(デート相手)が変わるとはいえ、エアリスもティファもユフィも(バレットも)、かけがえのないクラウドの大事な仲間だと思っています。

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