【FF7R考察】クラウドも2周目なのか? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part1

 

前回の続きで、FF7R物語の展開を細かく原作と比較してみながら、順を追ってツッコミや感想を入れながら考察をしていきます。

これまでの考察と見解が違う部分も出てくることもありますが、ご容赦くださいませ。

 

*以下、FFⅦ REMAKEのネタバレがあります! FFⅦ関連のゲームを未プレイの方はご注意ください*

 

Chapter3 セブンスヘブン ①

前回、八番街でエアリスと出会い、今回は七番街スラムでのイベントです。

★第1章(壱番魔晄炉爆破作戦)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】原作との違いを細かく挙げながら、第1章を考察してみる *追記あり! 黒い羽根のワンシーンが興味深い!?

★第2章(八番街でのエアリス・セフィロスイベント)を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】フィーラーの登場により、エアリスとの初会話も変化! 原作との違いを細かく挙げながら、第2章を考察してみる

七番街スラム駅

無事に七番街スラム駅に到着して、アバランチでのアジトでもあるセブンスヘブンに戻るのは、原作と同じです。

細かいことを言えば、Rでは間にアバランチメンバーの会話が挟んだり、クラウドの謎の未来予知イベントがありました。

 

Rでは駅に着いた途端に喜びを噛み締めるアバランチのメンバーたちですが、いやマジで君たち捕まるよ?(笑)

ホームには神羅社員さんもいるのに、ホントぴーひゃら喋ってたらダメだってば~。

 

クラウドが駅からスラム街に向かって歩いて行くと、いきなり話しかけてくるスラム住民の前で、クラウドはプレートが落下する幻覚を見ます。

この幻覚は、原作プレイヤーならば後に起こる七番街プレート落下事件のことだとすぐにわかりますね。(FF7Rが所見プレイヤーにはなんのこっちゃでしょうが)

直後にフィーラーも登場するし、最後の18章でのフィーラー戦では、クラウドたちに原作のエンディング場面(レッド曰く「我々が捨てようとしている風景」)を見せたりしていたので、少なからずフィーラーにも対象相手に原作で辿った未来を見せる能力はあるのだろう、と推測していたのですが…。

あまり参考にしたくないアルティマニアによると(本によって見解が違うため)、この時フィーラーがクラウドの周辺に現れたのは、

 

未来の映像を見たクラウドを警戒している

 

FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE ULTIMANIAより引用

 

とあり、

 

このニュアンスだと、クラウドが見た幻覚にフィーラーは関与していない

 

という風に受け取れます。

警戒するくらいだったら、最初からそんな幻を見せなければいい、という話になるからです。

では、プレート落下の幻覚をフィーラーが見せていないのが真実なのだとなれば、クラウドが見た幻覚は、一体何だったのか。

私は、

「未来予知」か、「(2周目前提の)過去の映像」の、どちらか

と考えました。

しかし、スラム住人が言うように現在ガチめの魔晄中毒真っ只中であるクラウドですが、それ以外は一般人同様である彼に、未来予知の能力があるなんて聞いたことがありません。

ソルジャーと同じ身体能力を持ってはいても、もちろん魔晄を浴びた本物のソルジャーにも未来予知能力なんてものは皆無です。

では、現在「理想のクラウド」をクラウドに演じさせている原因となったジェノバ細胞の影響かと思いきや、元々は宇宙からやって来た災厄ジェノバにも、本来「未来予知」の能力は持ち合わせていないのです。

★ジェノバの能力も詳しく解説している記事は、こちらから。

【FF7R考察】ジェノバ細胞は感情も読み取れる? クラウドがティファやザックスの感情を読み取ったのか、仮説も含めて徹底検証してみた

 

つまり、消去法ではありますが、クラウドが見たプレート落下の幻覚は、

 

「(2周目前提の)過去の映像」

 

ということではないかと、推測しています。

私は個人的に「2周目設定」が好きではないのですが、色々考察していると本気で「2周目説」が濃厚だなと感じるので、複雑な気持ちです(笑)

 

また、駅に到着してから流れる七番街スラムでのBGMは、

 

「FFⅦメインテーマ~七番街スラム~」

 

でしたね。

原作ではミッドガル脱出イベント後、フィールドに出てから初めて聞けるメインテーマだったので、少し驚きました。

開発の鳥山氏によると、

 

『FFVII リメイク』では七番街スラムが何度か訪れるホームタウンとして機能していたので、帰ってくるといつも暖かく迎えてくれる故郷のようなイメージで、オリジナル版でのワールドマップの曲でもあるFFVIIメインテーマをあてました。

 

『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』の世界を深掘りインタビュー!~前編~ より引用

 

とのことですが、原作では七番街スラムって壱番魔晄炉爆破作戦後の一瞬しか滞在しなかった場所ですし、リメイクをプレイした後も、正直私は「ホームタウン」というイメージはつきませんでした…。

その「ホームタウン」はプレート落下で潰されてしまうこともあり(Rではラストに住民による復興の動きを見せていましたが)、七番街スラムのBGMは、最初は「懐かしいはずなのに、何か違う…」と、少々違和感がありました。

初登場ティファ

セブンスヘブンでのイベントは、原作と大きく異なります。

原作では店内で飲んでいたお客たちをバレットが銃を撃って追い出し(純粋に営業妨害)、直後にティファが出てきて周囲に頭を下げ(店主として大迷惑だからもっとバレットに怒って良い)、アジトであるセブンスヘブンにはアバランチメンバー全員が帰還していました。

Rではアバランチのメンバーはそれぞれ家があり、おそらくですが、ビッグスとウェッジは一人暮らし(ウェッジは猫と同居)、ジェシーは女優を目指す女の子たちと寮生活している設定に変更になっていました。

ティファもアパートに部屋を借りて一人暮らし、バレット親子だけがセブンスヘブンに住んでいるみたいですね。

ビッグス、ジェシー、ウェッジの三人は、アジトであるセブンスヘブンにも寄らずに直帰のようでした。

ここで純粋に疑問に感じたのが、危険な任務後、駅に帰還した時はつい喜びの声まで上げてしまっていたのに、同じアバランチメンバーのティファに無事だった姿を見せなくてもいいんですかね?

もちろん、自分たちがアバランチと知られないためにメンバーそれぞれがあえてバラバラに行動するという意図はあったのでしょうが(ジェシーは同居人がいるから尚更怪しまれる行動は避けないといけないですし)、バレットが帰宅後、彼の表情から作戦が成功したのはなんとなく察しても、ティファがビッグスたちの無事をバレットに確認しなかったことを踏まえると、色々邪推してしまいますね。

ビッグスたちが無事だと謎の確信がティファにあったのか、ティファと彼らの間にはそこまでの深い信頼関係が築けていなかったのか。

元ソルジャーのクラウドもいるからとはいえ、長年一緒にいる仲間が危険な任務に出かけたのなら、やはり元気な姿を見るまでは心配なものだとは思うのですが…。

★ティファとジェシーは、表面上の関係性だった?

【FF7R考察】アバランチの女性メンバー、ティファとジェシーは仲が良かったのか

 

爆破作戦に消極的だったとはいえ、ティファには仲間たちの無事をもう少し喜んで貰いたかったなぁと言うのが本音ですね…。

原作ではティファの料理で祝杯?を上げていた雰囲気でしたし、そういう描写がもっと見たかったです。

それとも、ビッグスあたりから携帯電話等で無事の知らせだけは聞いていた?

だったら、

「ビッグスたちも無事だったみたいね」

くらいの一言は欲しかったなぁ。

 

話を戻して、リアルな映像になったことで、バレットが乱射して客を追い出すシーンはさすがに変更となったのでしょう、店の前にはティファとマリンがバレットとクラウドの帰りを待っている演出になりました。

4歳の女の子を終電到着時間に外に座らせているなー!と思いますが、スラム街では子どもが夜の街を歩くのは珍しい光景ではないようですし、父ちゃんの帰りを待ちたいマリンがティファにおねだりをしたのかな、と思えばまぁ仕方ないですかね。

ティファが実の母親だったらまだしも、ただ仲間の子であるマリンの面倒を20歳の女の子が見てあげているだけで充分よくやってくれていますし、当たり前ですがバレットもそんな彼女に「親」としての責務は課していないのでしょうね。(むしろアンタがやれ)

原作では、バレットと間違えてクラウドに飛びつこうとしたマリンの後に、(設定上の)幼馴染であるティファとの会話が始まります。

★クラウドとティファは本当に幼馴染だったのか?

【FF7R考察】クラウドとティファは本当に幼馴染だったのか?

 

ここで、エアリスから買った花をティファかマリンにあげる選択肢が出ました。

ティファにあげるとティファの好感度が上がり、マリンにあげるとバレットの好感度が上がります。

バレットが意外とイイ奴だなと思ったのは、このシーンですね。

マリンに花をあげると、物語序盤でクラウドにはまだ不信感がありそうなバレットも、マリンにしっかりとこう言うのです。

父ちゃんに言われてクラウドに礼を言うマリンも、可愛かったですね。

 

Rでは、ティファとマリンがバレットとクラウドを出迎え、4人だけで店に入ります。

この時、ティファに指摘され、2章でエアリスから絶対に貰う結果となった黄色い花を彼女に超絶カッコつけて渡すことになり、花を渡す相手はティファ一択になりました。

いやもう何よ、その昭和の渡し方…って、初回はここで吹き出しそうになりましたね~(笑)

「意外だな クラウドこういうことするんだ」

ティファも、お礼を言えずに「クラウドから花を貰った」ことに注目してしまいます。

他の男性からのアプローチには相手をコテンパにしちゃうくらい冷静に対処できるティファちゃん、クラウドに対する反応は単なる照れ隠しなんでしょうけど、クラウドのあのキザったらしい渡し方が原因だったように思えてなりません(笑)

ちなみに、原作のティファはちゃんとお礼を言っています。

原作の方がフランクな感じですよね、それこそRジェシーのように「あ、サンキュー!」と、フレンドリーな雰囲気です。

むしろティファの方から、クラウドをからかっています。

Rティファとは性格がやはり変わりましたね。

個人的には、このシーンは英語版の方が原作ティファっぽくて好きです。

「素敵ね。いつからそんな気が利くようになったの?」

英語版の声優さんは日本語版の伊藤さんとはまた違った印象で、それこそ「素敵!」でした。

「5年ぶりだ 少しは変わるさ」

ここで、クラウドとティファの記憶のすれ違いが見られます。

ティファの記憶では、7年ぶりですね。

この時はティファも「え?」だけで、すぐに次の話題になります。

 

細かい所ですが、原作ではこの会話でもバレットの好感度に関係があったために返答に選択肢が出ましたが、Rではもう少しリアルな会話表現になり、特に選択肢は出ませんでした。

原作との大きな違い2つ

七番街スラムでの原作とRの大きな違いは、クラウドの住まいティファについてです。

クラウドの仮住まい

原作ではアバランチメンバーはセブンスヘブンで寝泊まりしており、壱番魔晄炉爆破作戦の後はすぐに地下の秘密アジトで伍番魔晄炉爆破の作戦会議に入りますが、Rではクラウドは地下のアジトには一切入らず、ひとまずティファから住む場所を紹介して貰える、という流れになりました。

「大家さんが私たちの活動に好意的なの 家賃はタダ」

家賃もタダって、大家のマーレさんはどうやって生活しているんでしょうね。

203号室のマルカート氏も働ける状態にないことから家賃は徴収していないと推測できるので、天望荘の2階住人から家賃を徴収しないことになるけど(見ず知らずのクラウドが無償なら、おそらくティファも無償だと思われる)、もしかしてああ見えてめちゃくちゃ人徳者なのでしょうか。

それとも、実は他にも不動産があってそちらで収入を得ているのでしょうか。

マーレさん、意外と謎ですね。

ティファの作戦に対する考え

「ごめんね 巻き込んで 軽率だったって 反省してる」

アパートに向かう途中のティファとの雑談の中で、ティファはアバランチの仕事をクラウドに紹介したことを後悔するような発言がありました。

これも、原作との大きな違いです。

原作ではそんな描写は一切なく、逆にティファは過去の給水塔の約束を持ち出し、少々強引に次の伍番魔晄炉爆破作戦にクラウドを参加させていました

イベント会話の最初に好感度に関係する選択肢は出ましたが、結果的にクラウドがティファとの約束を守ろうとしてくれたため、ティファがバレットを説得したことは変わりありません。

原作ティファは星の命と言いながらもその根本には故郷を焼き払ったセフィロス=ソルジャー=神羅への恨みがあり、だからこそ反神羅組織アバランチに参加しているため、

 

マリンの学費であるバレットのへそくりを無理に捻出させるくらい、魔晄炉爆破作戦にも一切の迷いはなかった

 

のです。

リーダーのへそくりだってアバランチの資金源!

「クラウドを側に置いておきたい」という本音もあったかもしれませんが、その気持ちだけでバレットから一人娘のマリンの学費を徴収するほど、ティファだって無情な人間ではないでしょう。

神羅を倒す!という確固たる信念があったからこそ、有能な人材である元ソルジャーを雇用するための必要経費と割り切って、バレットから費用を捻出させたのだと思います。

 

それが、Rではそもそもティファは魔晄炉爆破作戦に消極的です。

後で行われる作戦前の会議を途中退席してしまうほど、爆破作戦には乗り気ではないのです。

このティファの姿勢については、

【FF7R考察】ティファはなぜ魔晄炉爆破に消極的姿勢になったのか? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part4

こちらの記事で詳しく考察しています。

天望荘にて

ティファも住むアパート天望荘に到着後、クラウドの新部屋で早速報酬の話に入ります。

原作ではあくまでリーダーのバレット(とジェシーも?)が会計担当でしたが、Rではティファが会計担当に変更になっています。

が、会計のティファから渡されたのは約束の2000ギルではなく、半分以下の500ギル!

「作戦の準備で物入りだったから 今アバランチにはお金がないの」

 

だからなんやねんッ!!

 

最初からわかっとって雇ったんならそこははじめっから用意しとけや!! お金の信用がなければ一緒に仕事できへんのが社会人の常識やぞ!! しかもこちとら命の危険がある仕事を任されたんやで!! 「幼馴染」フィルターがあるからってちょっと酷ないか!? 手付金を貰っておくなり報酬前払い制にしとけば良かったわ!!

……と、俺ウドはめちゃくちゃツッコミ入れてましたが、結局クラウド君は明日の集金手伝いもすんなり了承。(←この集金手伝いもよくよく考えたら普通に酷い話ですからね!!笑)

ホンマ主人公のクラウド優しいわ…。

 

そんなこんなで、夜中になるとお隣203号室のマルカート氏がセフィロスに見える重度の幻覚症状再発。

屋内では長刀は不利になるとはいえ、ただこちらに向かってくるだけのセフィロス(マルカート)にビビり過ぎたのか、ソルジャーの身体能力を持つクラウドがなんと、尻もちをついて倒れます。

セフィロスのこと、めちゃくちゃ怖いんやね…。

原作ではミッドガルでセフィロスを見ることはありませんでしたが、それ以降黒マントの男を追ってセフィロス(の姿をしたジェノバ)と何度か対面した時は、ここまで恐怖していませんでしたよね。

Rでは前章でセフィロスを自分の手でコロした? と受け取れるような発言もしているので、「幽霊が出た!?」とビビっているのでしょうか。

確かに、

「オバケは専門外だ」

11章でこんなことを言っているので、もしかしたらクラウドさん、ホラー系の話は大の苦手ということも考えられます。(何それ超可愛い)

マルカート氏は腕に「49」のナンバーがあることから、原作で言う宝条の人体実験を受けた被験者ということになるのでしょう。

ということは、元はクラウドやティファと同じ、ニブルヘイム村の人間…ということですね。

彼に足を掴まれた時には、原作で言う所の竜巻の迷宮?らしき場所が見られます。

先程申し上げたように、ソルジャー(と同じ身体能力を持つクラウド)にもジェノバ細胞にも未来予知能力なんてないので、これも、原作である過去のクラウドの記憶なのでしょうか?

最後にどうでもいい話なんですけど、このティファの細さ、ヤバくないですか?(笑)

厚みがない! お腹と背中がくっつきそうだよティファちゃん! ちゃんと食べてるか心配になってくるわ!

ヘソ出しだから余計にウエストの細さが際立つのは仕方ないとして、その割に胸がデカい設定なので、その対比が凄まじいことになっているなと感じました。

大家のマーレとティファの関係

翌朝、クラウドは大家のマーレさんと顔を合わせます。

原作では翌日すぐに伍番魔晄炉爆破作戦決行でしたが、Rでは中一日を置くことになりました。

「おととい 来たんだって?」

一昨日、ということは、壱番魔晄炉爆破作戦の前日ということになります。

原作の描写を参考にすれば、この日より2日前にクラウドは七番街スラム駅に辿り着き→ティファと再会→理想のクラウド発動→すぐにアバランチの仕事を依頼され→昨日に初仕事、ということになります。

意外とつい最近、ミッドガルに流れ着いたんですね。

となれば、ザックスが亡くなったのも、どんなに長く見積もっても1ヶ月以内くらいでしょうか。

「あの子は あたしの孫同然だ」

後でティファからも話を聞けますが、ティファがスラムに住むようになった5年前頃から、このマーレさんに随分お世話になったようです。

当時ティファはまだ15歳の子どもで、しかも故郷と家族を失くしたばかりの身寄りのない孤児です。

クラウドとティファの故郷であるニブルヘイムでは14歳で仕事を探しに行くくらいですし、ザックスも16~17歳ではソルジャーになったくらいなので、15歳といっても我々現代人が考える15歳=中学生くらいの認識ではなく、おそらく「社会人なりたての年齢」くらいの認識でしょうが、妙齢のマーレさんにしてみれば15歳のティファを「まだ若いのに」と不憫に思い、面倒を見たことは容易に想像できます。

そりゃあ、マーレさんだってティファを「孫同然」に可愛く思うのは当然でしょう。

 

ここで疑問なのが、ティファの格闘の師匠・ザンガン氏の存在です。

ニブルヘイムでセフィロスにより重傷を負わされたティファは、村が焼け尽くされる前にザンガン師匠によってなんとか救出され、ミッドガルへ流れ着いたことは原作で明らかになっています。

では、

ティファを救助したザンガン師匠が、当時からスラムに住むマーレさんにティファを託したのでしょうか?

 

確かにマーレさんは、近所の女子たちからも頼りにされ、有事の際にはスラムの住人を自ら指揮・先導するくらいの人物です。

推測ですが、日中はアパートの前で犬とのんびりしていましたし、外見年齢から見てもおそらく現在は働いていません。

スラム街とはいえ、無償で部屋を貸せる余裕もある、アパート経営者なのです。

そんなマーレさんならばティファを悪いようにはしないと判断したのか、それとも単純に、ザンガン師匠が関与していない所でティファが自然と七番街スラムの長老的存在マーレさんと接点を持ったのか。

狭い田舎の村で育った15歳の少女が、いきなり見知らぬ土地であるスラムでたった一人で生活するのは大変厳しい状況だったでしょうから、怪我が治ったティファは最初はマーレさんの庇護の下に生活した可能性が高いので、

 

ザンガン師匠がマーレさんにティファを託したのでは?

 

と、私は推測しています。

これに付随して、実はマーレさんとザンガン師匠が元夫婦とか実は兄妹or姉弟とか若い時は師弟関係だったとかの設定とかだったら面白いなと思いましたが、さすがにそれはないですかね…?

まとめ

予想外に長くなってしまったので一旦ここで切らせて頂くとして、Chapter3前半は、原作で言う所のセブンスヘブン最初の会話イベントです。

Rでは更にそこからイベントが増え、

  • アバランチメンバーの住まいが、それぞれ一人暮らし等に変更
  • クラウドの仮の住まいも、ティファに紹介されたアパートの一室に変更
  • 壱番魔晄炉爆破作戦の報酬が、一度で支払われない
  • 壱番魔晄炉爆破作戦から伍番魔晄炉爆破作戦まで、中一日を置くよう変更
  • 新キャラである大家のマーレさんとティファの関係が新たに追加

というように変更になりました。

原作ではセブンスヘブンのみのイベントが、Rではボリュームアップしてよりリアルな描写になりました。

★続きの第3章中盤を、感想や考察を入れながら振り返ってみた

【FF7R考察】ティファはクラウドの話をどこまで聞いていたのか? 原作との違いを細かく挙げながら、第3章を考察してみる Part2

 

ユフィの追加エピソードも楽しみだけど!!

マテリアルアルティマニアも、読み応え充分です。

 

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