【金田一少年の事件簿】「学園七不思議殺人事件」揃いも揃って全員個性が強すぎる、不動高校ミステリー研究会の部員たち

 

金田一少年の事件簿の「学園七不思議殺人事件」で、不動高校ミステリー研究会に所属する人物たちが揃いも揃って全員個性が強いので、ぶっ飛んでる個性の強さをランキング形式で紹介していきます。

 

*以下、「学園七不思議殺人事件」のネタバレ(犯人等)がそこらに散りばめられているので、未読の方は要注意*

 

学園七不思議殺人事件とは

「学園七不思議殺人事件」は、金田一少年の事件簿の中で起きた事件のひとつで、漫画版ではシリーズ第四話に当たります。

学校怪談の名物・七不思議をモチーフに、金田一少年と幼馴染の美雪が通う不動高校を舞台にした事件で、ドラマ版では犯人である「放課後の魔術師」の仮面が不気味過ぎたため、視聴者にトラウマを与えたことでも有名なお話です。

★「学園七不思議殺人事件」の犯人である放課後の魔術師のヤバさを考察した記事は、こちらから。

【金田一少年の事件簿】「学園七不思議殺人事件」タガが外れた後の犯人の思い切りの良さがヤバ過ぎる

不動高校ミステリー研究会

不動高校のミステリー研究会に所属する部員は5名。

そこにお試しでやって来た金田一少年と美雪、10年前には推理小説部だった青山ちひろを入れれば、計8名です。

金田一少年の事件簿シリーズに登場する人物たちは、基本はみーんな個性が強烈ではありますが、この事件は「不動高校ミステリー研究会」というごく狭い部活の中で、かつほとんどが現役高校生という立場なので、あえてランキング形式で、ぶっ飛んだ個性をお持ちのキャラを紹介していきます。

8位 七瀬 美雪

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版5巻58ページ)

「はじめちゃん!」でお馴染み、金田一少年の幼馴染。
この事件以降も何度も危ない目に遭っているが、今回は結構本気で危なかった回。

ミス研(仮)の中では一番常識人のまともな人物ですが、はじめちゃんのこととなると途端にお節介になる可愛い女子です。

今作でも、金田一少年が受けていた桜樹先輩からの誘惑を、守護神の力で守り抜いていました。

7位 青山 ちひろ

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版4巻129ページ)

10年前に突然行方不明になった、不動高校の女子生徒。
現在のミステリー研究会ではなく、推理小説部に所属。

当時はまだ六不思議だった学園の謎を解いているうちに、旧校舎に遺体が隠されている事実に気付いてしまったことで、命を落としてしまいます。

当時の漫画の連載が1993年、その10年前なので青山さんは1983年頃に行方不明となった計算ですが、当時の日本はまだインターネットなんてものはなかったのに、警察を一切頼らずによくもまぁ全ての真実を突き止められたなと、その観察力・推理力には感心してしまいます。

学校の歴史を調べていたとしても「旧校舎は元は高畑製薬の建物だった」くらいはわかるかとは思いますが、そこから更に、新薬の開発研究のために治験者が消息を絶って(しかも亡くなったことまで把握)、その遺体を校舎に埋め、的場が研究員の一人だったことまで調べ上げたとか、探索力・推理力がもはや金田一少年と同レベルの天才少女です。

どうやって全てを調べ上げたのか、気になる所でもあります。

しかし、過去の悪事を警察に通報すると的場本人の前で宣言するのは良くなかったですね…。

直接の死の原因は事故だったかもしれないとはいえ、警察に通報するなら、的場に黙って行っておけば良かったのに…と、御父上のことを考えると、無念で堪りません。

6位 金田一 一

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版5巻102ページ)

ご存知、金田一少年。
学校の成績は悪いが、抜群の推理力でいくつもの難事件を解いてきた名探偵の孫です。

桜樹先輩のお誘いに下半身をバタつかせながらも、なんだかんだ美雪のことは大切なようで、今作の事件で初めて、

「ジッチャンの名にかけて!」

を美雪に宣言しました。

その宣言通り見事に事件を解決したわけですが、金田一少年は少々、連載当初から致命的にやらかしてしまう癖がありまして、今作では、

青山ちひろの死の真相を、父親(立花)の目の前で前触れなく突きつける

という、血も涙もない所業をしでかしております。

しかも、皆の前でご遺体まで披露してくれちゃって…。

立花さんの立場からすれば、ずっと探していた娘が突然白骨となって現れ、しかもその娘を手にかけた男が目の前にいるとなれば、衝動的にやっちまう気持ちもわかります…。

金田一少年も、立花さんが青山ちひろの父親だったことに確証がなかったとはいえ、しかしそう思う節があったならば、事前に剣持警部に調べて貰うくらいはするべきだったでしょう。

誰もが認める名探偵だけに、金田一少年のたまにやらかす究極のうっかり八兵衛具合には、たまに度肝を抜かれます。

(過去には、「オペラ座館殺人事件」で事件解明時に、犯人が仕掛けたボーガンの矢の存在を事前に把握しておきながら矢を抜かずにいたため、犯人がそのボーガンを利用して自ら命を絶ってしまいました)

5位 尾ノ上 貴裕

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版4巻139ページ)

ミス研に所属する2年生。
金田一少年らと同級生で、以前からの顔見知りらしい。

自分で推理小説も書くほどのミステリーマニアらしいですが、その作品はコンテストの予選も通過しておらず、そのことで真壁からネチネチと嫌味を言われたり嫌がらせをされたり、相当イラついていた模様。

結果、

突然キレて真壁にコンパスで襲い掛かる

という暴挙に出ます。

真壁にはかすり傷程度の怪我を負わせましたが、そのまま勢い余って壁をガンガン殴り、その直後にはフラフラと部室を出て行ってしまうという、完全にヤバいキレ方です。

真壁に対してかなり鬱憤が溜まっていたということなんでしょうけど、こうなる前に誰か真壁を諫めるなり、尾ノ上君をフォローするなりして欲しかった所です。

しかも、尾ノ上君がキレた時は金田一たちも何も言えず、他の部員たちも突然の事態にただ見守っているだけ。

顧問の的場なんて、その場にいたはずなのにもはや存在感ゼロですからね。(せめてフォローしろよ…)

哀れ、尾ノ上君。

4位 真壁 誠

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版5巻37ページ)

ミス研に所属する3年生。
後に金田一少年の「嫌いな男の代名詞」となる。

自身の小説が推理小説新人賞に輝いたことで高校生推理作家として有名人になっているようですが、性格はただ最悪の一言に尽きるクソ野郎です。

新人賞になったことを鼻にかけて尾ノ上君に嫌味を連発したり、根っからの女好きで鷹島さんを毒牙にかけていたり、桜樹さんや美雪に対していやらしい目で見ていたり、本っ当にしょーもない男です。

特に美雪に声をかけている時の表情は、高校生を通り越して下心が丸見えのただのオッサンになっています。こんなクソジジイみたいな男子高校生がいたら嫌だ…。

新人賞に輝いた小説も本当は愛人?の鷹島さんが書いたもので、しかもその事実をミス研メンバーでは尾ノ上君以外が全員知っていたという、ある意味超オープンな関係でした。

尾ノ上君と美雪が犯人に襲われたのも、コイツの人徳の無さが根本の原因なのですが、本人がその事実に気付いているかは不明です。

3位 鷹島 友代

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版4巻139ページ)

ミス研に所属する2年生。
病的な潔癖症で、常に薄いゴム手袋を着用している。

現役女子高生ながら、真壁のゴーストライター兼愛人?をやっている、よく考えたらヤバイ女子です。

小説家としての才能はあるはずなのに、もったいない…。

潔癖症とか言いながら真壁には触れられても大丈夫だから、それだけ真壁を愛しているということなんでしょうか?

その真壁は、堂々と桜樹さんを口説いたり美雪に目をつけたりしていて、だけど愛人枠なのでそれを咎められないという辛い立場?におられるようです。

真壁に利用されているようでされていない、更に酷い扱いをされてもなぜか嫌がらない、この絶妙な関係が、やっぱり普通の高校生ではないなぁと実感します。

当時はこんな言葉なかったですが、現在ならばこんな女子をメンヘラと言うのでしょうね。

潔癖症と男関係以外は、普通の感覚の女子だと思うんですけど…。(白骨を見てちゃんと?驚いていたし)

2位 桜樹 るい子

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版4巻134ページ)

ミステリー研究会の会長を務める3年生。
無駄に艶っぽい色気のある女子高生。

「頭の良い男が好き」という発言や、金田一少年をミステリー研究会に誘ってきている辺り、おそらく金田一少年の素質を見抜いていたと思われます。

ミステリー研究会の会長だけあって、旧校舎取り壊しに際して脅迫状を送ってきた「放課後の魔術師」の人物究明をしよう!と、部員に提案する、活動的な女性です。

しかしこの桜樹さん、ミステリー好きの理知的な女性かと思いきや、

壁に埋められた人骨を突然発見してもすぐに警察に通報せず、暗号文まで作る肝の座った性格

でした。

七不思議の不思議がわかったとか言ってる前に、まずやることがあるでしょうよ…とツッコミたくなります。

白骨を横目にワープロで暗号文を作り、金田一少年に電話をかけに行くという余裕っぷりが逆に怖いし、白骨遺体を「面白いもの」なんて言っているし、色っぽい女子高生という外見で誤魔化されがちですが、頭のネジが数本すっ飛んでいる女性だったことは間違いなさそうなので、2位にまで順位を上げてきました。

1位 佐木 竜太

(さとうふみや/金成陽三郎、講談社「金田一少年の事件簿」単行本版4巻180ページ)

ミス研に所属する1年生。
常にビデオカメラを持ち歩き撮影している。

堂々の1位は、後の事件でも登場する、金田一少年の良き後輩となる男子生徒です。

常にビデオカメラを持って撮影しているという、単なる危ない人

と認定されても仕方ない趣味?のため、ミス研の個性強いキャラ順では1位になりました。

他のメンツと違って、パッと見の外見からすぐに変なヤツとわかる所が、この子の強烈な個性を表していますね。

しかも家族全員そんな感じらしいから、誰も何も言えない…。

まとめ

不動高校ミステリー研究会の、個性溢れるメンバーの紹介でした。

ミス研もよくもまぁこのメンツで成り立っていたなと感心してしまいますが、やはりどこか頭のおかしい強烈な個性をお持ちの桜樹さんだからこそ、彼らをまとめられていたのかもしれません。

真壁はこれ以降もちょいちょい短編等で出てきます。(ウザキャラとして)

★ミス研部員が登場する「学園七不思議殺人事件」犯人の考察記事は、こちらから。

【金田一少年の事件簿】「学園七不思議殺人事件」タガが外れた後の犯人の思い切りの良さがヤバ過ぎる

 

個性溢れるミス研メンバーが登場する学園七不思議殺人事件は、金田一少年シリーズ第四話です。

犯人視点のスピンオフ漫画は、何度読んでも笑えます。

 

 

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